木洩れ日の森から

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2010年 08月 23日

相対湿度 と 絶対湿度


今年の夏は暑かったですねー、いえ、まだまだ暑いですが
お山でもやはり暑かったです
湿度もかなり高かったようです

温度計を見ますと、室温23℃、湿度72%
エッ、こんなに湿度が高いの・・・
驚きました
でも、それほどムシムシ、ベタベタ、しないのですが・・・

そこで少し調べてみました

富士見町8月21日の0:00から21:00の予想だそうです、天候は曇り後晴れ

気温(℃) 20 19 20 24 27 28 25 21
湿度(%) 90 92 90 70 50 46 60 82

これに対し
東京都日本橋付近同じ日の0:00から21:00の予想です、やはり天候は曇り後晴れ

気温(℃) 26 26 26 29 32 33 30 28
湿度(%) 74 79 80 69 55 52 63 75

なんと、東京のほうが湿度が低い・・・
なんとしたことでしょうか

湿度にはどうも、「相対湿度」と「絶対湿度」とがあるようです

普通私達が温湿度計で計るのが「相対湿度」
これは、電車の乗車率と同じで%で表されます
ある方の解説を引用させていただきますと

******************
200人乗りの電車に100人乗っているとします。

相対湿度は、電車の乗車率50%というのに似ています。
絶対湿度は、電車に100人乗っているというのに似ています。
事実はどちらも同じ「200人乗りの電車に100人乗っている」というものですが、言い表し方が違うし、目的も違います。
乗車率50%と言うと込み具合がわかります。
逆にこれだけからは何人乗っているのかわかりません。
乗車率50%という情報に加えて、定員200人というのがわかって初めて「50%=100人」だとわかります。
もし電車の定員が100人なら「50%=50人」になります。
一方、電車に100人乗っている、と言うと、100人が電車の中でいることがわかります。
逆にこれだけからは、込み具合はわかりません。
定員が500人ならガラ空き。定員100人なら満員です。
100人乗っている、という情報に加えて、定員が200人というのがわかって初めて、「定員の半分しか乗ってないな」とわかります。

さて、なぜこのような2つの違った言い表し方(乗車率vs乗客数、または相対湿度vs絶対湿度)をするのか。それは目的が違うからです。

盆休みで自分が帰省したい場合、どれだけ電車が込んでいるのかを知りたいものです。
乗車率50%と聞くと、ラッキー、空いてる、と思います。
逆に経済統計なんかで何人が年間、電車で移動したのかを知りたい場合、人数が知りたいのです。乗車率は何%でもいいのです。

相対湿度と絶対湿度も、目的によって使い分けられています。
日常生活では相対湿度で、80%なら湿度高い。20%なら乾燥してる。という風にわかって便利です。絶対湿度より相対湿度の方が、湿っている-乾いている、というのをあらわすのに適しています。
乗車率が、込んでいる-空いている、というのをあらわすのに適しているのと同じです。
逆に科学計算なんかでは水分子が何g/㎥というような絶対値が必要な場合が多いです。

さて、この2つの換算ですが、重複になりますが基本的に「乗車率50%」と「100人乗っている」というのは別々の情報です。
定員がわからないとこの2つの情報はリンクしません。
定員が6人なら50%というのが3人のことだし、定員1000人なら500人です。定員がわかってはじめて、2つの情報を換算して比べることができます。

******************
■ 相対湿度から絶対湿度への換算を調べてみれば
まず、気温 t から、飽和水蒸気圧 E を求める。
E = 6.11 * 10( 7.5 * t / ( 237.3 + t ))    ※ 気温の単位は [℃]
飽和水蒸気圧 E に相対湿度 RH を掛ければ、測定空気の(現在の)水蒸気圧 Ep となる。
Ep = E * RH / 100
Ep より以下いずれかの値を得る。
容積絶対湿度(水蒸気量あるいは比湿とも)[g/m3]:e = 217 * Ep / T    ※ T : 気温 [K]
重量絶対湿度[kg/kgDA]: H = (Mwater * Ep) / (Mair * (P - Ep))
                  ≒ 18 / 29 * Ep / (P - Ep)    ※ P : 大気圧[hPa]
比湿[g/kg]: s = 622 * Ep / ( P - 0.378 * Ep )
********************

何のことだか・・・・

相対湿度と絶対湿度の関係はかなり複雑なようなので
自分での計算はあきらめて、もう少し検索
相対湿度・絶対湿度を自動計算してくれるサイトを見つけました

これによると

気温19℃、相対湿度92%の高原の容積絶対湿度は14.99g/㎥、ちなみに不快指数は67.3(不快ではない)
対して
気温26℃、相対湿度79%の日本橋の容積絶対湿度は19.23g/㎥、不快指数は76.1(半数が不快と感じる)

この結果を元に
容積絶対湿度14.99g/㎥として、気温26℃での相対湿度を逆算してみますと、61.6%、不快指数は74.3(やや不快)

同じ容積絶対湿度ならば、気温が高い方が飽和水蒸気量は多くなるので、相対湿度は逆に下がる

なるほど、そういうことだったのですか・・・

d0082305_7371526.jpg


こんな計算で、良かったのかしら??




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by takibiyarou | 2010-08-23 09:11 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(0)
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