猩壺庵、時代家具シリーズ
今から約25年位前
私がお仕事で英国に出張していたとき
ホテルに電話がかかります
家内から・・・
何でも行きつけの英国アンティークのお店から
横浜港で、輸入直後のコンテナセールの案内が来たので出かけてみると
どうしても欲しいキャビネットがあったので、買ってしまったと・・・
どんなものを買ったのか、電話では要領をえないまま帰国いたしました
するとキャビネットはすでに我が家に鎮座しております
英国で作られたアンティークの飾り棚です
「チャイナ キャビネット」と呼ばれ、磁器や陶器、銀器を収集することが
一般市民にも流行した1900年代初期から中期にかけての作品のようです
内部中央には淡いゴールド刺繍風のクロス張り
左右にはミラー
ガラス棚二段
鍵は後日再製作
落ちついていて、クラシカルな雰囲気ですので
我が家では宴のクラス類の収納に役立っております
たっぷり収納ができるのがありがたいキャビネットです
仙台箪笥や松本箪笥、そして李朝の時代家具の中に在っても、それほどの違和感が在りません
やはり、歳月のなせる技でしょうか
サイズ・・横幅740mm×奥行き350mm×高さ1180mm
上に飾っているのは、トルコの水パイプと、月探査衛星「かぐや」から送られてきた月から観た地球の生写真
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