しばらく時間が開いてしまいましたが
浅草のお仕事再び
そんなこんなで浅草通い
その浅草で先日から「奥山風景」なるイベントが催されております
浅草観光連盟のサイトによりますと
昔、浅草寺の西側一帯を「奥山」称して、江戸時代から大道芸や見せ物小屋が並び
盛り場浅草発祥の地でありましたそうな
その場所に江戸時代さながらの町並みを再現し江戸小物、版画、玩具、提灯、指物
手拭い等の見世が六十店余並び赤毛氈の茶屋が現れます、杁山提灯(いりやまちょうちん)の並ぶ
大木戸をくぐると江戸の大道芸人の居るにぎやかな江戸町にタイムスリップ
浅草寺境内で江戸風情をお楽しみ下さい。
とあります
たしか漱石の「吾輩は・・・」にも出てきましたね
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吾輩の考(かんがえ)では奥山(おくやま)の猿(さる)と、学校の教師がからかうには一番手頃である。
学校の教師をもって、奥山の猿に比較しては勿体(もったい)ない。
猿に対して勿体ないのではない、教師に対して勿体ないのである。
しかしよく似ているから仕方がない、御承知の通り奥山の猿は鎖(くさり)で繋(つな)がれている。
いくら歯をむき出しても、きゃっきゃっ騒いでも引き掻(か)かれる気遣(きづかい)はない。
教師は鎖で繋がれておらない代りに月給で縛られている。
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やはり当時はかなりにぎやかな繁華街だったようですね
「奥山風景」なるイベント
なかなか作りこまれたセットです
外国からの観光客も興味津々の様子
ちょっと散策
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