木洩れ日の森から

komorebit.exblog.jp
ブログトップ
2013年 08月 30日

巾着と信玄袋

13-8-30
今日朝気温19.6℃
それほどさむくも無く、作務衣だけで十分デッキで過ごせます
さわやかな森の朝です

今もなんですが、私ほとんど一年を通して作務衣で生活しております
もちろん、お仕事は別ですけどね
それでもスーツなどは、もう何年も着ていないでしょうか
そんな私の必需品、小物入れの巾着袋
お気に入りの巾着袋、それも二代目でしたが
良く通った日帰り温泉の売店で手に入れたご近所の方の手作りとか
二代目もすでにぼろぼろ、日帰り温泉の売店にはすでに置いてはありません
洗い、繕いしながら使っておりましたが
限界・・・・
できれば、もう少し量の入るものをと
いろいろ検索
巾着袋よりも信玄袋と呼ばれるもののほうが少し量が入りそう
この巾着袋よりも信玄袋、違いはいかにと調べてみるに
なかなか明確なる答えが出てこない

巾着
巾着とは、布や革などで作った、中に小物や金銭を入れる小さな袋。
口には紐が通してあり、口を紐でくくる。
江戸時代の俗語で「私娼」。
【巾着の語源・由来】. 「巾」は「頭巾」や「布巾」にも用いられる語で、「布切れ」の意味。
肌身に着けて携帯する布

巾着(きんちゃく)とは、日本古来の小物や手回り品を収納して持ち歩くための袋。
布製のものが多く、入れ口には紐が通してあり紐で口をしばって携帯する。
腰に付けることが多い。
転用して権力者などにべったりとくっついている人間のことを「腰巾着」と呼ぶ。
形状が似ている為、おでんなどの煮物料理に用いられる油揚げで作った加工品に巾着と呼ぶものもある。
同じく、形状からイソギンチャクも用語の応用の部類に入る。

これに対し
信玄袋
女持ちの手さげ袋。方形の底に織物製の胴をつけ,上端にひも通しをしつらえる。
正しくは合財(がつさい)袋という。持物一切合財を入れられるという意から合財袋と呼ばれた。
信玄袋の名称に対しては,信玄弁当(三つ重ねの弁当)を入れたためとか,信玄(甲斐絹(かいき)の隠語)を袋に用いたためなどというが定かではない。
明治20年代まで女持ちの物入れは,タバコ入れや鼻紙袋,財布などがおもであったが,男が胴乱やかばんを用いるようになると,女持ちの袋物として考案され,明治30年代には流行の頂点を迎えた。

『風俗辞典』をみると簡潔に、信玄袋について次のように紹介している。
しんげんぷくろ ― トランクと同じように使われた衣服入で、もとは手提と
して明治二十四年ごろから現われ始め明治三十四年に及んで、その流行をみ
た。その後千代田袋・籠信玄などという新型が登場したが、明治四十三年に及
んで信玄袋が衣服入という大型に転じて次第に廃れトランクと入れ替るように
なった

もともと信玄袋は布帛でつくるのを主とし底をつけ口を紐で締めくくるように
した旅行用の手提袋である。
『大百科事典』をひもとくと
種々の財物を合せ入れることの出来る袋を合財袋といい信玄袋・籠信玄・干
代田袋等をふくむ
とし〔信玄袋〕多くは防水布・イス等に張る厚手布地を以て造る。製法はまず底
となるべき部分を造り、これに密着させて布地をまわし、その上部に紐の通るべ
き個所を造り、強靱な紐を通す。この信玄袋の底部に籠を付したものを〔籠信玄〕
という。
この他に〔干代田袋〕といって上品な布地を用いた高尚なものがある ― と。

『服飾近代史 ― 遠藤武編』には
信玄袋の由来について武田信玄(戦国時代の武将。
名は晴信、信玄は法名。甲斐国の主となり上杉謙信と川申島に戦ったのは有名)が陣中で用いたと
か、甲斐の人の考案したものであるとか伝わるとしている。
このような形式の火打袋や巾着は古くからみられたものだが、明治初期には
手提として用いられたものの若い人の間では流行しなかった。鹿鳴館でしきり
に舞踏会が催された折り上流婦人間で西洋風手提袋として輸入の口金付手提袋
が用いられていたのが明治三十年に至って信玄袋として爆発的流行をみた

明治三十一年新聞連載の徳富芦花作『不如帰』の中には「エゾ錦の信玄袋」とかかれ
「浪子の伯母、浪子の媒妁人、貴族院議員の子爵夫人」すべてに
「品のよい信玄袋」を持たせている。しかも、この小説に登場する「五十歳あまりの婢」も
信玄袋を提げて主人に従っている描写があり、貴婦人から婆やに至るまで信玄袋は愛好されたらしい。

信玄袋は巾着の改良版のようですね
画像検索で比較すると
巾着は口部の袋縫い部に紐を通しているのに対し
信玄袋は別素材(象牙風が多い)の紐通しがつけられたものが多い

先日ネットで見つけた袋も信玄袋
「粋」なものが多い中、やっと見つけた渋め
お酒を搾る時に使った酒袋を柿渋で染めたもの
やはり象牙風の(樹脂製)紐通しがついている
底の部分にはメッシュ素材
安価でしかも丈夫そう
重宝しております
d0082305_110333.jpg

印伝の袋なんかも、欲しいところですが・・・




にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 八ヶ岳情報へ
にほんブログ村

by takibiyarou | 2013-08-30 06:52 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://komorebit.exblog.jp/tb/19558924
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kuukau at 2013-08-30 09:54
渋くていいお買い物ができましたね。
柿渋は自家製の3年ものを持ってるよ。古いほどいい色が出るそうです。
Commented by takibiyarou at 2013-08-30 19:51
空子さん
作務衣は楽でいいのですが、ちょいと出かけるとなりますと
携帯だの鍵だのお財布だのと結構お荷物なんです
これまでは、巾着パンパンでしたけど、少し余裕ができましたよ
味が出るまで盛ってくれるとありがたいのですが・・・
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 一転にわかに      オーディオ >>