16-10-06
またまた更新が滞っております
体調不良でもなく
ネットの不具合もすでに解消
このところ、少しお仕事が連なり山欠ぎみではありますけれど
それも、更新の滞りの言い訳になるようなことでは無いのです
ただ、元来の無精の虫が頭をもたげただけなんです・・・
そんな折、ふと、ブログのTOP下段にあります記事ランキングに目をやりますと
なんと、
が第一位・・・
この記事は2013年に書いた記事ですし、たまたまTVで私の大尊敬の恩師加藤九祚氏のお姿を拝見し
昔々の記憶が蘇ってきたことを書いたものです
ご年齢のこともあり、不安が過ぎり検索してみますと
やはり、先生の訃報に接してしまいました
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NPO法人ユーラシアンクラブ(東京)に入った連絡によると、シルクロード研究などに尽力した人類学者で国立民族学博物館名誉教授(北・中央アジア民族史)の加藤九祚(かとう・きゅうぞう)氏が、仏教遺跡の発掘調査のため滞在していたウズベキスタン南部テルメズの病院で現地時間11日午後、死去した。94歳。
死因は不明。韓国慶尚北道生まれ。葬儀・告別式は未定。
数日前に現地で倒れ、テルメズの病院で入院中だった。
1944年に出征。満州で敗戦を迎え、シベリアに抑留された。75年に民博教授。ウズベキスタンの仏教遺跡で発掘調査を続けていた。
東京新聞より
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1998年以降、ウズベキスタン科学アカデミー考古学研究所と共同で、テルメズ郊外カラテパでクシャン時代の仏教遺跡の発掘を開始、2002年秋には出土品を東京・奈良・福岡で展示。最晩年まで発掘を継続した。2002年ウズベキスタン政府より「ドストリク」(友好)勲章、テルメズ市より「名誉市民」章を受ける。
2001年より単独編集誌『アイハヌム 加藤九祚一人雑誌』を秋から冬にかけ、毎年1冊東海大学出版会で刊行している(2010年版は、他の著作が重なり翌年刊)。
2016年9月、ウズベキスタンで発掘調査中に倒れ、搬送されたテルメズの病院で死去。享年94[1]。
生涯を研究者として、自らフィールドに立ち続ける事を良しとされた先生のこと
その思いを全うされました
師の偉業を私が云々は憚られます
ADC文化通信の記事にゆだねる事と致します
ただただご冥福を祈るばかりです
お山にて
思い出肴に
ウオトカ 一杯やりますか