このところ私の中で作務衣(さむえ)がちょっとマイブーム
この前も浅草から合羽橋にかけて少し歩いていましたら
藍染の作務衣が目に入り、衝動買いをしてしまった
藍の色も織りもさまざまあって迷いましたが、私が選んだのは「縹色の紬」
縹色(はなだいろ)は少し明るい藍色、着古した風合いが気に入りました
これからの時期は麻地がいいのでしょうけど
お山では夏でも結構寒いことがあります、なので少し厚手の紬に決めました
少しぼってりとした紬は夏のお山に最適ではないかと
本当は「藍染の刺し子」がほしかったのですが、それは冬用で又の機会にしましょう
ついでに、グレイの作務衣も買いました
こちらは平織りの生地で夏用
私が着ると「坊さん」に間違えられそうですが
藍染は最初色落ちがすごくて、触っているだけで手が青く染まります
早速帰って、水洗い
しばらく水に浸すと水が青く染まります
藍が落ちてしまわぬかと少し不安になりますが、これをやっておかないと
汗でもかくと悲惨です
何回か水洗いすると肌あたりも柔らかくなってくれるでしょう
時を経て藍が枯れてくるのが楽しみです
下界での朝のお散歩も勿論、作務衣
公園の草むらは朝露で濡れていますので作務衣に長靴
ちょっと不格好ではありますが仕方ありません
週末のお山では「縹色の作務衣」が活躍します
初夏とはいえ朝夕はまだ少し寒いお山ではこれが一番
楽でらくで、一度着ると他のものには着替えが出来ません
お散歩もお買い物も
「縹色の作務衣」です
今、ちょっとマイブーム