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木洩れ日の森から

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2009年 04月 02日

遣 り 方

9-3-29

まだまだ寒いですが
今日も良いお天気です
起きてみると、昨日整地作業した増築部分に
びっしりと霜柱、5,6センチくらいの霜柱です
春とはいえ、まだまだ予断を許しませんね
ゴウ介家とお散歩から帰ってくると、すでにリンケンさんが来ています
資材を下ろし、残材を積み込んでいるところ
今日は「遣り方(やりかた)」、レベル出しだと言ってました、朝ご飯食べてお手伝いです
増築部の周囲に杭を打ち、トランシットで基準のレベルを出します
トランシットは三脚の上に望遠鏡がついている測量機材
この望遠鏡を覗き十字ラインの交点と交わる、各杭に沿わせたスケールのメモリを読み印をつけます
この基準レベルからいくつ下がった所に床面を作るかを計算してそこにも印を入れていきます
三脚の上の望遠鏡を廻しながら、この作業を敷地周囲に打ち込んだ全ての杭に繰り返すのです
そうすると水平な床面のレベルが出るのです
その床面の印に、貫き板を合わせ固定します、これで出来上がりの床の高さの板が敷地を囲むことになります
この作業を正確にお行わなければ、傾いた床となるのです
リンケンさんがトランシットを覗きメモリを読み、私がそのメモリに従って杭に印を入れて行きます
小一時間で遣り方、完了です
ここまで来ると、増築部のアウトラインが見えてきて来るので楽しいですねー
後は、この貫き板の高さに従い糸を張り、基礎の為の穴掘りです
しかし、こう寒くてはコンクリートの強度が出ません
地面と同じく霜柱となってスカスカになる可能性大なのです
なので、基礎のコンクリート打ちはもう少し先になるでしうょう
穴掘り作業も大変ですから
遣  り  方_d0082305_7365049.jpg

さて
帰りの荷造りも出来たようです
我々はひとまず下山としましょうか
先日からの高速道路の値下げ、何処まで行っても1000円が実施されているのです
安いのは大変有りがたいのですけれど

混みそうです

渋滞に巻き込まれない内に

下山です

リンケンさんに後を託して

下山です

by takibiyarou | 2009-04-02 07:36 | 猩壺庵


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