木洩れ日の森から

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2011年 06月 27日

富士見の図書館

11-6-25

昨夜遅くから降り出した雨も朝には上がり、空は明るくなってきました
お散歩、何時もの防火帯
ノエルもとことこ付いてきます
道端には、キバナノヤマオダマキが可憐に咲いています
雲の間から、初夏の日差しが差し込み
梅雨の晴れ間の青空が顔を出します
今日は暑くなりますでしょうか
湿度対策に、まだ点けている「蓄熱暖房」
そろそろ電源を落としましょうか
昨夜は暑くて困りましたので・・・室温25度、湿度71%
でも、まだ寒い日もありそうですが・・・
ゴウ介家は水遊びに出かけたようです、さて
書棚の「断捨離」、持ってきた本を図書館に持っていくとしますか
先日電話で寄贈の御願をしておきました
ノエル二声を掛けますが、寝ていたいようですので一人で出かけるといたしますか
お山の富士見町図書館、この図書館、かなり評判の良い図書館なんです
蔵書の数は15万冊
そして、日本図書館協会の(人口1万5000人以上2万人未満規模の町村立図書館が対象)貸出し数の調査で
何と、昨年度町民1人当たり20・1冊、13年連続で全国一を達成とか
確かに、何時も大勢の方が利用されていて、活気のある図書館です
そのため、駐車場は満杯・・・困っていましたら、係りの方が手を振ってこっちにおいでと呼んでいます
Uターンしてそっちに行ってみますと、図書館の前のスペースに駐車させてくれました
受付で、借りた本を返却し、電話で寄贈の御願いをしたことを告げると
早速係りの方が出てこられ対応してくれました
寄贈の書類を記入して、約30冊くらいの本をお渡ししすることが出来ました
ぶらぶらと書棚を見て回り、一冊の本を見つけます小泉武夫「酒肴奇譚」、借りて帰りましょうか
ぱらぱらとページをめくると、裏表紙の裏・・・
「寄贈」のスタンプが押されてあります

この方も書棚の「断捨離」でしょうか

先程寄贈した本も、こうやって借りて何方かに頂けるでしょうかねー

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                               キバナノヤマオダマキ



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by takibiyarou | 2011-06-27 07:46 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 24日

断 捨 離 事 始 め

べつに身辺整理、と云うわけではありませんが
すこしだけ、断捨離事始め
先月から、仕事関連の資料は殆ど反故としました
いちいち見るとまた取って置きたくなりますので、1年以上触ってない物は
エイッ!とばかりゴミとします
領収書や請求書やらの会計資料は7年間保存と決まっていますので、いたし方ございません、が
やはり邪魔ですねー
さて、おつぎは書籍、それほど膨大なる蔵書ではありませんが、やはり可也かさばります
しかしこいつは難問です、二度と読まない事は分かっていても、なかなか捨てる事ができません
以前、引越しのときに古本屋さんに来ていただいたことがあるのですが、二束三文
その上なんだか後ろめたさも残ります
如何しても取って置きたい本だけは山荘に持っていくことにいたします
さて、残りの書籍をどういたしますか

駄目もとで、お山の図書館に電話してみます、と
色好いお返事
古い百科事典や雑誌、そして書き込みのある本など以外であれば
「処分一任」と云う条件で寄贈を受け付けてくれるそうです

図書館の蔵書となるかお払い箱かは分かりませんが

お役に立てる可能性があるならば、それはありがたいことです

早速見繕って持ってゆくことにいたします

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                              今年のブルーベリー
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by takibiyarou | 2011-06-24 07:03 | 雑観 | Trackback | Comments(6)
2011年 06月 23日

清 貧 の 勧 め

このところお山の図書館通いが続いています
山荘の書棚にも限りが有り、出来るだけ本を増やしたくありません
かといって、蔵書を売り払うのも気が引けます、なので、所図書館通いなのです
先日借りた本、中野孝次著「清貧の思想」
1992年に書かれた名著なので、書名には記憶があるのですが
まだ読んでいませんでした
「清貧」と云う言葉はすでに「死語」
何をいまさら・・・
いくらスローライフがもてはやされてはいても
いまさら「貧」に戻る必要があるのでしょうか
との思いもあったのですが

3.11、あの恐るべき災害に対しての日本人の行動に、世界中の人々からの大きな驚きと賞賛の声をたくさん聞きました
確かに、肉親の死に直面しなを、いままでの営み全てを無くした人々が泣き叫ぶ事も無く、また無人と化した商店を襲撃するでも無し
一向に進まぬ救援物資配給の列に整然と並ぶ姿を眼にしたときに、「日本人でよかった」と思われた方々も、少なくは無かったでしょう

しかし、それほど昔ではありません
ガイドの旗を先頭に集団で自分勝手に騒ぎながら世界中を席巻し、他国のシンボル的な建物すら買占め、高級ブランドショップを占領、そして、バーゲンセールでの奪い合い、などなど
世界中からの顰蹙を買っていたのも、やはりわれわれ日本人でした

そんな日本人も、バブルの崩壊とともにやっとその悪夢から覚め、本来の落ち着きを取り戻しつつあるようです
今までの使い捨ての愚かさにやっと気づき、リサイクルに目覚めます
そして今回の震災、そして原発事故
電気に頼ることの恐さを知り、打ち水や窓辺の苦瓜や糸瓜で暑さをしのぐすべを知ります
しかしこれらは決して新しい発想ではありません、すこし時間をさかのぼれば日本では当たり前の文化だったはず
そんな日本文化の一側面に「清貧の思想」があったと、著者は言います

***************引用
物の生産がいくらゆたかになっても、それは生活の幸福とは必ずしも結びつかない。幸福な生活のためには物とちがう原理が必要である事にわれわれはいまようやく気がつきだしている。いや、むしろ物にとらわれる、購買、所有、消費、廃棄のサイクルにとらわれているかぎり、内面的な充実は得られないことに気づきだしている。限りない物の生産と浪費が地球上での共存の上からも、環境と資源保護のためにも許されないことを知っている。真のゆたかさ、つまり内面の充実のためには、所有欲の限定、無所有の自由を見直す必要があると感じている。人が幸福に生きるためには一体何が必要で、何が必要でないかと、大原則に戻って考え直そうとしている人が大勢出てきている。
日本にはかつて清貧という美しい思想があった。
所有に対する欲望に制限することで、逆に内的自由を飛躍させるという逆説的な考えがあった。
***************

ここでの「清貧」とは、著者によると

「清貧とはみずからの思想の表現としての最も簡素な生活選択である」と

この、清貧という美しい思想を、本阿弥光悦とその母妙秀、鴨長明と方丈の庵、良寛の内なる世界、池大雅の暮らしと人となり、蕪村己の風流、吉田兼好の死生観、風雅に身を削る松雄芭蕉・・・の逸話を通して語りかけます

語られる人物の生き様をまねることなど所詮出来はしないことですが、その根底に流れる精神には実に清々しい思いがいたいします

「足るを知る」

不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ

身軽で快適な生活を手に入れようという

流行の「断 捨 離」


はじめて見ましょうか、ねー

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by takibiyarou | 2011-06-23 08:35 | 雑観 | Trackback | Comments(2)
2011年 06月 21日

春 蝉 時 雨

11-6-19

雨は上がったようです

散歩の途中、ノエルの前に何かが飛んでくる

すかさずノエルはそれに喰らい付く

見ると、親指ほどの蝉

透明な美しい羽の、小さな蝉

春蝉

ここ、八ヶ岳に来るまでは知りませんでした、春蝉

やがて、ジャーーーーーー、と、一斉に鳴き出します

雨上がり

高原の初夏

春蝉時雨


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by takibiyarou | 2011-06-21 06:24 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(2)
2011年 06月 20日

霧 の 中 を

11-6-18

目覚めると
森は真っ白
昨夜からの雨は上がったのでしょうか
老犬ノエルが階段を降りるのをサポートしながら階下に降ります
窓の外には、幻想の森が広がっています
薄靄に溶け込んだ森を眺めながら、朝のお茶を頂きます
ノエルが外に出たそうです
お散歩に行きますか
先日撥水スプレーを吹きかけた、お気に入りのつば広ハットを被ってお散歩です
雨は殆ど上がっています
の得るが何かを見つけて走り出します
「はなちゃん」、お友達のマメシバです
一緒にお散歩しましょう
公園を抜けてぐるっと一廻り
おや、ぶんた家のお向かいに、鹿がいます
じっとこちらを見つめています
先日遭遇した子鹿のお母さんでしょうか
でも、子鹿の姿はありません

ぱらぱらと、木雨降る

霧の森をお散歩です

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by takibiyarou | 2011-06-20 07:44 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(2)
2011年 06月 17日

名刀正本

浅草での打合せの帰り、ぶらりと「かっぱ橋」
いつものお店で、何時もの作務衣を購入、藍染の紬
ふだん作務衣を着るようになってかれこれ三年、これで五着目
内の二着は完全に消耗、残りを普段着とお出かけ用とに使い分けていますが
だいぶよれよれになってきましたのでお出かけ用を普段着に下ろそうと思います
そこで、お出かけ用を新調いたしました
さて、ここまで来ましたら築地まで足を伸ばしましょうか
上野まで戻り、地下鉄で銀座
小雨の銀座をぶらぶらと築地まで歩きます
丁度お昼前なので、築地の場外は人で一杯です
そんな人を掻き分けて、目指すは庖丁「築地正本」
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間口一間半ほどの小さなお店なのですが、プロ用の素敵な庖丁が揃っています
我が家でも愛用の八寸の牛刀、早速刃付けを御願いします
出来上がるまで、立ち食いのラーメンでも頂きますか
行列のお店で有名な「井上」、ここのおそばラーメンと言うとしかられます
あくまで「中華そば」、そしてメニューもこれ一つ
確かに旨い「中華そば」です、病み付き・・・
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「築地正本」に引き返すと刃付刃終わっていたのですが
社長が出かけてしまい、名入れがまだ出来ていませんでした
この庖丁は、友人の調理師さんへのプレゼント、友人の名前を彫ってもらおうと御願いしたのです
しかし、名前彫りの名人がまだ帰っていません、しばらく待ちますか
お客さんとのやり取りを聞きながら、20分くらい待ちますと名人が帰って来ました
やおら弟子に庖丁を押さえさせ、下書きもせずいきなりタガネで彫り始めます
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その流暢な事・・・

あっという間に彫りあがりました

名入りの庖丁

名刀正本





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by takibiyarou | 2011-06-17 15:09 | 雑観 | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 10日

陰 翳 礼 賛

先日、駅の本屋さんに「節電コーナー」ができていました
そのコーナーのタイトルが、「陰翳礼賛
つい曳かれて、寄って見ると
谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」の文庫本を中心に、節電関係の本が並んでいます
すこし立ち読みしてみますと、以外に読みやすそうです

この本の書かれたのは、昭和八年
家を普請するにあたり、和風の造りの中にいかに先端技術を取り込むか
著者の苦心が実に面白いです
瓦斯ストーブや電気ストーブのデザインが気に入らなくて

「百姓家にあるような大きな炉を造り、中へ電気炭を仕込んでみたが、これは湯を沸かすにも都合がよく、費用が嵩むと云う点を除けば、様式としてはまず成功の部類であった。」

と、可也の懲り方である

そしてまた

「凝り性の人は、電話一つ取り附けるにも頭を悩まして、梯子段の裏とか、廊下の隅とか、出きるだけ目障りにならない場所に持っていく。その他庭の電線は地下線にし、部屋のスイッチは押入れや地袋の中に隠し、コードは屏風の陰を這わす等、いろいろ考えた挙句、中には神経質に作為をし過ぎて、却ってうるさく感ぜられるような場合もある。実際電燈などはもうわれわれの眼の方が馴れッこになってしまっているから、なまじなことをするよりは、あの在来の乳白ガラスの浅いシェードを附けて、球をムキ出しに見せて置く方が、自然で、素朴な気持もする。ゆうがた、汽車の窓などから田舎の景色を眺めている時、茅葺の百姓家の障子の陰に、今では時代おくれのしたあの浅いシェードを附けた電球がぽつんと燈っているのを見ると、風流にさえ思えるのである。 」 と

いや、同感、と、古の大文豪に対し、親近感を抱いてしまいます

しかしながら、流石は文豪

日本の「厠」の清楚なる美しさのくだりは、引き込まれるものがあります
「風流は寒きものなり」とも・・・

そして、日本の漆器についても

「茶事とか、儀式とかの場合でもなければ、善と吸い物椀の他は殆ど陶器ばかりを用い、漆器と云うと、野暮くさい、雅味のないものにされてしまっているが、それは一つには、採光や照明の設備がもたらした「明るさ」のせいではないであろうか。事実、「闇」を条件に入れなければ漆器の美しさは考えられないと云ってもいい。今日では白漆と云うようなものも出来たけれども、昔からある漆器の肌は、黒か、茶か、赤であって、それは幾重もの「闇」が堆積した色であり、周囲を包む暗黒の中から必然的に生まれ出たもののように思える。派手な蒔絵を施したピカピカ光る蝋塗りの手箱とか、文台とか、棚とかを見ると、いかにもケバケバしくて落ち着きがなく、俗悪にさえ思えることがあるけれども、もしそれらの器物を取り囲む空白を真っ黒な闇で塗り潰し、太陽や電燈の光線に代えるに一点の燈明か蝋燭のあかりにして見給え、忽ちそのケバケバしいものが底深く沈んで、渋い、重々しいものになるであろう。 」 と


蛍光灯の発明により

常に明るさを求めつずけ

それを文明と理解してきた現代人

そのことで、かつてより育んできた

日本の美意識や文化すら変質させてきたようです

ここらで一つ、電灯を消して

単に「節電」だけでなく


「陰翳礼賛」 と

洒落てみてはどうでしょう


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by takibiyarou | 2011-06-10 11:45 | 雑観 | Trackback | Comments(2)
2011年 06月 07日

老  い

ノエル
ラブラドールレトリバー
通称、黒ラブ
今年、12歳

レトリバーの平均寿命はおよそ10~14歳とされますが・・・
健康診断では、かなり良い数値なのですが
それでも、衰えは隠せません
あんなに先頭が好きだったお散歩
でも、昨年辺りからはトコトコとわたしの後から付いてきます
それでも、先日はゴウ介家との3時間にも及ぶお散歩に、付いてきました
途中でダウンしないかと、かなり不安でしたが
そのときは最後まで元気一杯、完走でした
翌日からは、かなりお疲れでしたけど

後ろ足の筋力がかなり落ちているようで
歩く姿も少し頼りない感じになってきました
最近では、お散歩の途中で動かなくなることもしばしばです
それに、寝ている時にいきなり吠えることが多くなりました
何か、脳内にも変化が起きているのでしょうか

後どのくらい

一緒にいられるのでしょうか

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by takibiyarou | 2011-06-07 08:48 | ノエル | Trackback | Comments(12)