木洩れ日の森から

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2012年 04月 26日

白いものが・・・

あれは、先々週くらいでしたでしょうか
久しぶりにノエル、歩く気満々
いつもなら、ノエルの森を出たらすぐクルリと回って、帰ります
でもその日はどうしたわけか、足取りも軽くトコトコと歩きます
少し心配でしたが、でも嬉しくて
少し待っててもらって、カメラを取りに帰る
ぶんた家の前でクンクンしてこられてないのを確認、そのまま〇〇市の少年の家の公園へ
いけません、慌ててきたので
ノエルのリードを忘れています、この公園はリード着けてのみ入れます
この季節、人はいないのですが・・・
ノエルは公園に行く気です、仕方ありません
横の森に入り少し長めの蔓を頂き、臨時のリードと致します
老犬ですので、この程度で勘弁して下さいな
晴れ上がったお散歩日和、ゆったりとお散歩しますか、久しぶり

白樺の向こうには

蒼い空と雪の編笠

そしてヒコーキ雲

春陽の下

くつろぐノエルの顔

随分と

白いものがふえました

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by takibiyarou | 2012-04-26 07:14 | ノエル と セラ | Trackback | Comments(4)
2012年 04月 25日

雪 虎

12-4-22

雨音に目を覚まします
雨の日は本でも読んで過ごしましょうか
昨日に比べ少し寒いようですが、薪ストーブ焚くほどではなさそうです
ちょうど昨日借りてきた本があります
その前に、ひとっ風呂
こんな時間にどうしたの、と
ノエルが小首かしげて不審そう
いいじゃーないですか、朝風呂くらい
ちょっと肌寒い、森の休日には朝風呂が大のご馳走
白濁の湯船に浸かり、だんだんと明けてゆく森の気配に浸ります

面白くて、ついつい時を忘れてページをめくる
杉浦日向子氏の「江戸塾 特別編」
こいつもなかなか面白い対談集
昔から読書感想文の苦手な私です、中途半端な解説よりは
ネットで見つけた端的なる御解説をご紹介したほうがよさそうです

ついつい読みふけっておりましたら

お腹が空いて来ましたねー

ちょうど、この本の小泉武夫氏との対談でも話に出ました「雪虎」

こいつで一杯やりますか

::::::::::::::::::::
江戸の居酒屋料理の品書きに『雪虎』と書いてあって、
 これは一体何だろうということになった。
 よく調べてみたら、どうってことはない。ただの焼いた厚揚げ
 なんですね。
 鉄の格子の渡しの上にのせて、下から炭火で焼くと焼き目がつくでしょう。
 あれが虎の模様になる。その上に大根おろしをおく。これが雪なんです。
 大根の代わりに分葱の青いところを刻んで上からまくと『竹虎』になる。
 ああゆうのを見て、粋な感じだなと思いましたね。
::::::::::::::::::::

江戸の粋にあやかって

「雪虎」

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by takibiyarou | 2012-04-25 06:55 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(2)
2012年 04月 24日

お久しぶりです

12-4-21

図書館からメールが入っています
ネットで予約しておいた本が揃ったとのこと
早速伺うことに致します
最近の図書館はいいですね~、ネットで書籍を検索すると7図書館の内で所蔵している図書館がすぐに分かり
その場で予約を入れることができます
予約した書籍は希望の受け取り図書館に送られて、一番手近な図書館で借りる事ができるのです
なんとありがたいことなのでしょう
図書館に向かっていますと、ゴウ介家からお昼のお誘い
お近くの麻州家もおいでとか、久しぶりですねー、楽しみです
図書館の後、お買い物して帰ります

帰ってくると、ノエルはお休み中
このところ、お買い物の時はお留守番が多くなりました
TVを点けて出かけると、少しは気が紛れるようで、昔のように怒ったりは致しません
森に出てみますと
アプローチ付近のレンゲショウマの株から大きな新芽が顔を出しているではないですか
全部で5株あるはずですが、そのうち2株の新芽を確認できました
今年は少し増えていてくれると嬉しいのですが
森はまだ冬枯れ色
こんな時、熊笹の緑がよく目立ちます
植木バサミで
ちょっきん
可哀想ですが、ほっておくと熊笹の園になってしまいます
今のうちに摘んで回ります
ちょっきん、ちょっきん
丹念に見て回りますが、ヒトリシズカはまだのようですね
おや
ゴウ介家の車です
お買い物からお戻りのようです

ではお呼ばれに行ってきますか
麻州家もすぐにおいでになりました
旦那様のご病気や娘さんのご受験と、なかなかお山に来られませんでしたが
ご病気もかなり良くなられて、お仕事にも復帰されたとか
そして、娘さんもめでたく合格、ご姉妹揃って歯医者さん

よかったですね~

今回はご友人と久しぶりのお山だそうです

久しぶりに

楽しいしいお話ができました

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by takibiyarou | 2012-04-24 07:05 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(4)
2012年 04月 23日

花いちばん

12-4-21

屋根を打つ雨音が止んだのは何時頃でしたでしょう
ふと目を開けて窓を見ると、すでに白みかけた灰色の空に森の木々のシルエットが
くっきりと浮き立っています
時計は五時、一緒に表示されている室温を見ますと、16℃
寒くはありません
昨夜森に到着した時も、やはり同じくらいの気温でした
なので昨夜は薪ストーブを焚きませんでした、勿論蓄熱暖房機はONなのですが
森もだんだんと過ごしやすい季節となってきたようです
昨夜来の雨は止んだようですが、時たま樹雨がパラパラと屋根を打ちます
いつもの熱々の野草茶を持ってデッキに出ます
ノエルもトコトコ付いてきます
森のダンコウバイも一段と花の数を増やし、春の雨に咲いています
ノエルの森で一番先に春を告げるダンコウバイ
まだ他の樹木はちらりと新芽をのぞかせているばかり
それを知り目に黄色な花を咲かせます
ノエル派所要を済ませると、いそいそと、帰ってきます
今日も極々近場のお散歩だそうです
仕方ありません、ご飯を上げてノエルにはお留守番を頼んで

さて、雨上がりの森をすこし歩きますか
樹雨避けに、つばひろのハットかぶってお散歩です
県境の坂道を登ってゆくと、ダンコウバイがいっぱい咲いています
少し頂いて帰りますか
でも、他に葉をつけた木々が見当たりません
かろうじて、ヤマツツジらしき葉が少しだけ
まだまだ春浅い、お山です

お留守番のノエルにおやつを上げて
森から頂いてきたダンコウバイを生けますか
冬の間中慰めてくれた紅葉の枯れ枝と、ドライフラワーとなったススキの尾花
お役御免と致しますか

時代箪笥の上の備前の筒花入れ、炎の間の境にも備前の耳付、ギャラリーには砧の緋襷、竹のサシの掛花入と茶室の床の一輪挿し、階段下の常夜灯の横には割れ瓶

振り向けばそこに花

室内だって森のようでありたいのです

早く新緑を生けたいですね


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by takibiyarou | 2012-04-23 10:12 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2012年 04月 19日

晴れ時々隠居

年金制度は巣食うシロアリに食われボロボロ、その修復の目処さえ立たないその上に
今度は年金基金まで博打でスッテ、すってんてん
私の老後、どうなってしまうのでしょうか、隠居の夢は遠のくばかり・・・

隠居、ご隠居さん

なんと魅惑的な響きなんでしょう

若い時から「ご隠居さん」に憧れる

「隠居」、辞書を引いてみますると

1 官職・家業などから離れて、静かに暮らすこと。
  また、その人。民法旧規定では、戸主が生前に家督を相続人に譲ることをいう。

2 俗世を離れて、山野に隠れ住むこと。また、その人。

3 江戸時代の刑罰の一。
  公家・武家で、不行跡などを理由に当主の地位を退かせ、俸禄をその子孫に譲渡させた。

とある

別に引き継がねばならぬほどの官職・家業など有りはしないし、世を捨てて鴨長明を気取る気もさらさらない
まして、罰を受ける覚えもありません

しかしながら、ご隠居さんに憧れます

「隠居願望」

こんなこと申しますと
今更なんだ、ほとんど隠居ではないかと言われそうですが
私のは週末隠居
まだまだ食いぶちは稼がねばなりません、なので楽隠居は夢のまた夢
たとえ隠居がかなったとして
根岸のご隠居のような悠々自適なわけにはまいりません
やはり、落語に出てくる「横丁のご隠居さん」あたりが狙い目ですかねー
決して裕福では無いにしろ、質素な暮らしをそれはそれで楽しんで、そんでもって
物知りの様でもありますが、八つぁん、熊さんに少し突っ込まれると、苦し紛れにトテツモナイ
こじつけでまんまとけむにまく
そんな爺いで有りたいもんです
そんなご隠居さん、落語では必ず横丁に住んでおりますが
私には横丁ぐらしはできなさそう、やはり森に暮らしたい

ところで
よく隠居生活など、暇で暇で仕方ないでしょうと言われますが
決して、そうではありますまい

目を閉じて

憧れの我が隠居生活を思い描いて見ますると

まずは、ご隠居たるもの朝は早くから起き出さねばなりません
着るものは、着古した作務衣が数着あればよし
あつ~いお茶などすすり、散歩は日課
散歩から帰ってくると、鳥に餌をやらねばなりません、メジロだとか鶯だとかが定番です
しかしながら鳥籠はかわいそうなので、森の野鳥としましょうか
次には、盆栽の水遣りが待っています、これも枝振りの良い老松などではなく
森から借りた、実生の楓と杉苔と
散歩で摘んできた野の花も、なげげ入れましょう
朝餉のご飯だって炊かねばなりません
おかずは焼いた塩ジャケ、梅干しとお味噌汁、こんなもんで十分でしょう
竹箒を持って、庭の落ち葉履きだって隠居の仕事
そんでもって、自分の食べる野菜ぐらいは自分で作りたいものです
畑の世話にも出かけます、大根、人参、芋、白菜、茄子も欲しいところです
もちろん、とれた野菜は、ご近所に持って廻ります、お節介もご隠居の特権
一服ついでに少し本など読みますか
八つぁん、熊さんに突っ込まれた時のため、多少の知恵もつけませんとね~
もちろん、本は図書館で借りるのです、できる限りものは買わない増やさない
まだブログ、続いてますでしょうか、もし続いているならば少し書きますか
他愛のない雑文でも
森暮らしであるならば、冬に備えての薪割りもせねばなりますまい
そうこうしていますと、お昼です
お昼は、うどんくらいが良いですかねー
お散歩で採ってきた、山菜の天麩羅なんぞが有りましたら、どうしてもビールくらい欲しくもなりますが
知り合いの冠婚葬祭なども、余程親しい方でなければ行きません、これも隠居の身ならばこそ
もちろん、老人クラブなんぞには決して入りはいたしません、徒党は組まず
ビールの酔がまわってきたなら、デッキでお昼寝
目が覚めましたら、もうお散歩の時間、夕日に向かって歩きますか
さて、夕餉
もちろん晩酌は欠かせません
医者から言われると、仕方なく薬だって飲みますが、それでもお酒も呑みまする
老いと病は余生の道連れ
それでころっといけたなら、それはそれで幸せです
肴はメザシなんぞを炭で炙り、山菜のお浸しと冷奴
これだけあれば自慢の徳利で、二合くらいははいけまする


仕事を辞ることを、リタイヤすると言いますが
これと「隠居」とは少し違うような気がします
ただ単に生活の糧を得るための仕事を辞めるということだけではなく
隠居とは、もっと積極的な遊びへの執着
そして老いや病、死をも受け入れ
ジタバタせず、ただ軽みに遊ぶ、「粋」


敬愛する
江戸の達人、杉浦日向子さん
若くして亡くなられましたが
そのお言葉に

三十四を隠居の年と決めていた。
それは十七の時、あと折り返し十七年シャバにいれば存分、と思ったからだ。
もとより隠居体質なのだろう。

起きては伏し、その間にちっと呑む。
無為の日々。
たまさか生かされているだけの存在。
問答無用の無手勝流。
「隠居になる」とは、「手ぶらの人になること」と思う。
「手ぶら」は、持たない、抱えない、背負わないだが、ポケットに小銭はじゃらじゃら入っているし、煩悩なら鐘を割る程胸にある。
だから、抹香臭い「無一物」やら「清貧」とは、まるで違う。

世俗の空気を離れず「濁貧」に遊ぶのが隠居の余生だ

又ある対談の中で

隠居には隠居の覚悟があります。
健康志向や、年齢より若く見せる化粧、ファッション、毎年の人間ドックなど、生老病死のうち
生のところだけをなるべく引き延ばすのが現代人でしょう。
しかし、隠居する以上は、生老病死を順繰りに受け入れる。
医者にはなるべく近づかない。
ポックリ逝くためには、心臓は弱いほうがいい。
一方、頭はなるべく使って鍛えておく
体にいいことはしない。
それから体に悪いもの、とくにアルコールは積極的に取るようにしています。
生活の上で、衣食住のすべてを縮小しました。
ここ三年ぐらいはほとんど服を購入せず、古いものを着回しています。
なるべく食べず、食費はお酒に回す。
今より部屋数が少ないところに引っ越しをする。
冷蔵庫が壊れたら、どんどん容量の少ないものに買い換えてゆく。
テレビも小さいものにしてゆく。
まず家族を捨てることですね。
芭蕉だってあっさり捨てちゃいましたもの。
その勇気がなければ「晴れ時々隠居」という手があります。
あと、三畳一間のアパートを隠れ家に持つことです。
ただし町中に。
田舎じゃ駄目ですね。
隠居は遁世とは全然違う。
隠居は都市文化そのものなんです。
仕事を労働とは思わず、道楽ととらえること。
それから、予定を立てない。
その日その日のハプニングを楽しむゆとりを持つ。

ご自分の病を承知の達観でしょうが

こうありたいものです



さて、酔もまわってきました

少し早いですが

寝るとしますか


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by takibiyarou | 2012-04-19 06:53 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(6)
2012年 04月 17日

むかしむかし

12-4-14

雨は止みそうにありません

今日は

本でも読みますか

お買い物の帰りに、図書館に寄って

借りてきました

民話の本

ここいら辺りに伝わる民話です

「富士見高原の民話」

巻頭の、「富士見高原の民話地図」を見ていますと

ノエルの森の辺り、もちろん人家などはなく、狐や狼の生息地だったようで

お話の中には、狐に化かされた話やら、狼とのお話が多く語り継がれているようです


散歩で歩いたリ見知った地名が出てくると、なんだかとてもリアルですね

でもやっぱり民話は、その地方の方言で語って欲しいですねー

そこで見つけました、、民話語り


 「稗の底村」のお話   富士見町探検隊よりお借りいたしました
         語り部は
         朗読の会 津金 里久子(つがね りくこ)さんです


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by takibiyarou | 2012-04-17 07:11 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2012年 04月 16日

春の雨

12-4-14

昨夜からの雨は、まだ降り続いているようです
しかし森はそれほど暗くはなく、鳥のさえずりさえ聞こえています
ストーブのいらないくらいの暖かな朝
天気予報によりますと、今日はこの雨が降り続くらしい

熱々の野草茶で目が覚めます
少し森に出てみますと
小雨の中、ダンコウバイ(アブラチャンかもしれません)が咲いています
黄色なちっちゃな花弁を春の雨に滲ませて
ノエルの森で最初に春を告げる花
雪柳にも薄緑色した新芽がのぞいています

霧が出てきたようです

しだいに靄に包まれる

ノエルの森

春の雨

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by takibiyarou | 2012-04-16 06:53 | 木洩れ日の森 | Trackback | Comments(0)
2012年 04月 13日

科学技術と知の精神文化Ⅲ

今、少し硬い本を読んでいます
前にも書きましたが、父の句が掲載された書籍を、編集者の方が送って下さいました
この本が「科学技術と知の精神文化Ⅲ」
普通でしたら、お仕事で無い限り手を出さない系統の本です
しかし、わざわざお贈りいただきましたので、読んで見ることにいたしました
この本は、日本トップクラスの識者の方々の講演記録だそうです

そんな科学関係講演にどんな形で父の句が取り上げられたのかも、かなり興味を惹かれましたので
掲載された部分だけでもと思い読み始めたのですが

面白いです

さすがに優れた識者の方々です、難しい事柄を驚くほど解りやすくご解説され
非常に示唆に富んだ講演記録です

私のような門外漢でも、なるほど・・・と頷きながら読みすすめます

私のふやけた脳には

たまにはこういった刺激もいいようですね

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「社会技術研究開発センター」のHPから転記させて頂きますと

::::::::::::::::::::::::::::

世界が大きな時代の転換期を迎えている現在、科学技術は何をよりどころとし、どこへ向かうべきなので
しょうか。
 この問いに答えを出すためには、人々の精神・規範・文化と科学技術の関係を歴史に学び、未来社会の創造
に向けてさまざまな観点から議論を深めていく必要があります。
 このような問題意識を持って5年にわたり継続してきた「科学技術と知の精神文化」研究会。これまでの講演
と編集委員による総論をまとめた本書が、21世紀に日本の科学技術を進めるうえで基盤となる知の精神文化に
ついて、多くの方々に考えていただくきっかけとなることを願います。

目次:

■刊行にあたって 

■[総論] 創造性と環境 ―いま何故“知のエートス”なのか― 阿部博之

■「武士道」に見る日本人の思考パターン ―定義なき概念の濫用― 石井紫郎

■歴史から見た独創的研究を生む環境 ―国際高等研究所での試みの紹介を兼ねて― 金森順次郎

■芸術、文化、自然における対称性 有馬朗人

■生命とは何か ―サイエンスの基礎から考える― 和田昭允

■変動帯に生きる 尾池和夫

■精神医学の思想 ―精神の病はどのように認識されてきたのか― 松下正明

■中国的思考法の限界と特長 ―摩擦損失の視点から― 加藤徹

■次世代に「信頼と尊敬をうける国」を残すために ―知の探究者に求められる精神文化― 遠山敦子


社会技術研究開発センター 編
発行年月日:2012年3月30日
出版社:丸善プラネット株式会社
税込定価:1,575円(本体:1,500円)
サイズ:四六判 /319ページ
ISBN:978-4-86345-124-7


:::::::::::::::::::::::::::::::::

巻末の遠山敦子氏の言葉にもございますが

図らずも、今回の3.11の大災害において露呈してしまった、科学技術立国日本の体たらく

地震国日本の大津波に対する認識、備えの不備

想定外との釈明にあけくれる、当事者専門家

なんの役にも立たず足をひっぱるだけの、原子力委員会、安全委員会

対応の遅さと、隠蔽

直ちに出動出来なかった、ロボット王国のロボットたち

原子力安全神話の崩壊

それに対比し

これほどの絶望的災害にあっても、泣き叫ぶこともなく、我先に争うこともなく
列さえ乱さず、略奪などあるはずもなく譲り合い、助けあう東北人の姿に
全世界が驚愕し、その高い精神性に打たれました


次世代に「信頼と尊敬をうける国」を残すために

考えさせられる一冊でした


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by takibiyarou | 2012-04-13 06:50 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(0)
2012年 04月 12日

春 陽 の 中 を

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天窓から春の日差しが差し込んできます

今日は快晴のようですね

このところ,ノエルノお散歩がご近所だけになってしまいましたので

今日は、ノエルにお留守番をしてもらい

いつもの防火帯まで歩いてみます

県境の小路を歩いてヒトリシズカを探してみますが

まだのようですねー

先日までカチカチに凍っていた大地も

春の雨をいっぱい吸い込んで

ふんわりとしてきましたね

そんな大地から、長ーい霜柱

春日に輝きながら顔を出しています

でもすぐに融け出しそう

雲一つない蒼い空

向こうには、真っ白な南アルプスの峰

どこまでも続きそうな、防火帯


振り返ると

いつもの、二本カラマツ

もうこの路を

ノエルとは歩けないのかな

今度、カートにのっけてお散歩しようかな

そんな

ちょっとだけおセンチな

お散歩でした

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by takibiyarou | 2012-04-12 06:45 | 木洩れ日の森 | Trackback | Comments(2)
2012年 04月 10日

潤 い 療 法

先々週でしたでしょうか
ゴウ介家との宴の肴ようにとネギを刻んでいたところ
不覚にも、指の皮まで刻んでしまいました
刻みが進みネギが短くなってきたので押さえ変えようと、つい親指の関節を
前に出してしまいました
しかし、その時包丁の動きを止めるための命令伝達に手間取り
包丁は動いたまま
親指の関節の皮を一皮剥いてしまいました
年齢をば積み重ねておりますと、考えを実行するのに少し時間がかかります
反射神経の衰えなんでしょうかねー

こんな軽度の傷の時
大昔なれば、即赤チン
少し昔なれば、黄色い粉薬のキズドライ
そして脱脂綿やらガーゼを当てて、絆創膏
つい最近まででしたら バンドエイド
と、相場は決まっておりました

傷はまずよーく消毒して、乾燥させれば早く治ると
くっついたガーゼやバンドエイドを取り替えるときの、あの痛さ!!
考えただけで、お尻がムズムズしてきます

ところが

最近では、この昔ながらの治療方が ”完全に否定” され

全く逆となっておりまする

まずは

■傷を、流水にてよーく洗い、異物を除去します

 ここまでは昔と同じですが
 ここからが違います

■傷は決して消毒してはなりません

 消毒剤は、細菌などの微生物を殺す事ができますが、傷の治療に活躍する白血球や線維芽細胞(コラーゲ ンを作る細胞)
血管内皮細胞(毛細血管を作る細胞)、表皮の元になる細胞(毛根、汗腺)にも損傷を与えてしまいます

■傷は決して乾燥させてはなりません

 傷の部分に滲出(しんしゅつ)した液の中には線維芽細胞、血管内皮細胞や
 表皮の元になる細胞を元気にする成分が入っています  
 だから乾燥させてはいけないのだそうです

■傷にガーゼがついている通常の救急絆創膏をはってはいけません

 ここで登場は、「湿潤絆創膏
 大きめの傷は市販のラップで応急処置(もし白色ワセリンがあればラップにワセリンを塗ってから傷口を覆 いましょう)だそうです

この方法は
湿潤療法、また潤い療法(うるおい療法)とも呼ばれています

この「湿潤絆創膏」、薬局でも売っておりますが
普通の救急絆創膏とくらぶれば、かなりの高額・・・
とはいえ、払えぬ金額でもありませんので、己の不徳を恥じながら購入します
大きさ、形状は貼る場所に応じて各種揃っているようです
素材は柔らかな半透明、ハイドロコロイド素材なる親水素材が傷を覆い、傷口からの滲出液(体液)を吸収し
治癒に適した環境をつくるそうなのです

実際に貼ってしばらくいたしますと、傷に接した部分が白く膨らんできます
ほとんど完全防水なので、貼ったままで水仕事も難なく出来ます

このバンソコウ

傷の度合いにもよりますが

自然に剥がれる時が治った時

確かに、痛みもなく

傷跡も殆ど無く綺麗に治ります

ありがたいことです

あの辛い、カサブタには

もうおさらばです、ね


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とはいえ、湿潤治療が適用されるかどうかの診断は必要であり、治療前後の受診は必ず行うようにすることが望ましい
家庭での治療は、軽度の創傷(軽度の擦過傷、切創)に限って用いられるべきであり、化膿が発生した場合は速やかに医師の診察を受ける必要がある

このことを特に申し添えます

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by takibiyarou | 2012-04-10 12:53 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(2)