木洩れ日の森から

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2012年 09月 27日

稲穂が美しく揺れて

八ヶ岳西南山麓、特に標高の高い地域では畑が多く

稲作はそれほど多くはありませんが

それでもこの時期になると

色付いた稲穂が美しく揺れて秋を演出してくれます

雨上がりなので、どこまでも高い秋の空とはいきませんでしたが・・・

先日はとうとう薪ストーブに火を入れました

落葉松の小さなちいさな木の葉が黄金色に染ま

、ツタウルシが真っ赤に色づく

そんな、お山の晩秋ももうすぐでしょうか

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by takibiyarou | 2012-09-27 06:19 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(6)
2012年 09月 25日

憤懣やるかたなし

あまりブログを書く心境では無いのですが・・・
土曜日はお仕事、でも夜中には小雨の森に到着
お向いさんに明かりが見えます、このところ頻繁に来られているようです

疲れた脳味噌にアルコールを流し込み
就寝

いつものように、暗いうちから起きだして野草茶を煮出します
もう何年になりますか、この八ヶ岳の野草茶にはまっております
袋の中のお茶葉が少なくなっています
先週小淵沢の道の駅に買いに出かけたのですが
三連休、駐車場にも入れずに、すごすごと帰って来ました
今日は買って置かなければ

ノエルとお散歩にでかけ、お向いさんの前に来ると
何だか様子が変、事情が飲み込めず、しばしポカン・・・

なんと

なんと

洋館づくりの玄関ポーチ、二階のデッキ下が車寄せになっている作りなのですが

なんと

玄関ポーチが瓦礫となっているではありませんか

左右二本のレンガタイル張りの太い柱は傾いた一本だけ
二階デッキは崩れ落ち
瓦礫の山と化しております

あれ、恐ろしや
10年前から、すでに危なそうな漢字ではありました
でも、先週まではかろうじてもっていましたのに
不在の時で、下に車がなくてよかったです
このお宅、以前、薪ストーブの煙道火災で屋根を延焼
消防車4台出陣での大騒ぎ
今度は、玄関ポーチ倒壊ですか・・・
裏のデッキも、危なそう・・・
どうやら、管理事務所からの連絡で来られたようですが

メンテナンスしなければ、こんなことになりまする

なんとも、お気の毒・・・


10時頃、お買い物
いつものAコープ
どうしたことでしょう、連休でもなし、紅葉もまだですのに
駐車場は超満杯
なんとかスペースを見つけることができました
帰りに、小淵沢の道の駅に寄ってみます
ここでも車がいっぱい・・・
やっと出てゆく車の後に私の車を頭から突っ込んで、なんとか駐車
野草茶を仕入れて、そそくさと退散

この日は寒くて夕方にはストーブに火を入れました
私は明日は近くでお仕事の打ち合わせなのですが
早朝下山のゴウ介家との早めの夕食で、こちらも就寝

明くる朝、12-9-23

ノエルと散歩に出ようとして

ふと

我が愛車に目をやると

なんだか変・・・

エッ!!!

車の右後ろが・・・

バンパーは強く押されて、盛り上がり

テールランプは割れています

な、なんとしたことでしょうか

思い返しても

ぶつけた記憶はありません

ちょっとこすった程度ではありません

これだけ壊れるからには相当な衝撃があったはず

でも記憶はありません

傷をよーく見ますと、白い塗料が擦り付けられています

・・・当て逃げ・・・

駐車場でやられたに違いありません

Aコープでは、買い物かごを後ろのトランクに入れましたので、その時気づくはず

小淵沢の道の駅、確か頭から突っ込んで駐車いたしました

そして、買ったお茶袋は助手席においてそのまま帰宅

どうやら、あの駐車場で当て逃げされたようです

しかし、今となっては

後の祭り・・・



憤懣、やるかたなし・・・

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by takibiyarou | 2012-09-25 07:23 | 雑観 | Trackback | Comments(2)
2012年 09月 21日

秋茄子は・・・

12-9-16

お買い物
町のスーパに行く途中
台風の影響でしょうか
強風に薄が大きく揺れています
すすきの穂
八ヶ岳に秋の空

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丸くてデカイ茄子を見つけました
賀茂なすかと思いましたら「米ナス」とある
調べてみますと

アメリカ種の大きくてまん丸なブラックビューティーを、日本で改良した品種
へたが緑色で種が少なく、肉がしまっている
実がしまっており、クリーミーな食感
このため焼き物や煮物に最適

だそうな

美味しそうなので煮てみましょうか




今宵の宴、備忘録

■ からし菜のお浸し

■ 茗荷のお浸し

■ 生ゆばの豆乳仕込み、わさびと煎酒

■ オクラのフライ、   酢橘添
  これ、なかなかいけます!!簡単レシピ!
  
■ 肉米ナス
    玉ねぎ、合い挽きミンチ、米ナスをお酒、味醂、お醤油にて煮ます
    米ナスは極めが細かくて、すごく美味しく頂けました

■ ブリカマの塩麹焼き








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by takibiyarou | 2012-09-21 06:18 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(6)
2012年 09月 20日

クモルス

12-9-16

ゆっくりとお客様との朝餉の後

帰京のお見送り

午前中ならば渋滞はないはず

と、すぐ後にゴウ介家の車、仏事のための下山のようです

さて、今日は

窓拭きでもやりますか

持ち手の伸びる水切りなのですが、どうしたことか伸ばすことが出来なくなりました

仕方ないので

脚立を立てての窓拭き作業

ゴム製の水切りで水を切った後、その都度雑巾で水切りを拭く

これがスジを残さない秘訣だと、窓拭きのお兄さんから聞いたことがあります

なので、面倒ですがこれを実行

もう涼しいとはいえ、汗びっしょりとなります

さてその後は、先日買っておいた「クモルス」なる薬品の散布です

猩壺庵は森の中
どうしても虫と共存しなければなりません
それはクモも同じです
ほんの小さなクモなんですが
一週間留守にすると、いろんな所に蜘蛛の巣を張り巡らせてくださいます
棒の先にキッチンペーパーを巻きつけた、特製蜘蛛の巣取りで掃除するのですが
結構面倒で・・・
かと言って蜘蛛の巣だらけでは情けない
だからといって、殺虫剤を撒くのはどうも気が引けます

そこで探し探して見つけましたのが

「クモルス」なるクモの巣対策・忌避剤

効果の程は定かではありませんが

試してみたいと思います

乳剤を100円霧吹きに移し、蜘蛛の巣の張りやすい木部に噴射

乾燥するのを待ちます

シミになることは無さそうですが

さて

その効果の程は・・・

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by takibiyarou | 2012-09-20 06:30 | 雑観 | Trackback | Comments(2)
2012年 09月 19日

一面の蕎麦の花

横谷渓谷を後にして

エコーラインをひた走ります

横谷渓谷での打ち合わせを終え

クライアントをお連れして山荘に向かいます

三連休の土曜日

今朝東京から5時間かけて来られたのですが

帰りもやはり渋滞は避けらそうにありません

こんばんは近くの温泉にでもゆっくり浸かって

明日の朝の帰京としていただきました

そうと決まれば、今宵も宴


道沿いの畑には

一面の蕎麦の花

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by takibiyarou | 2012-09-19 05:55 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 18日

十割蕎麦

12-9-15


今日は珍しくお仕事で八ヶ岳
茅野市からメルヘン街道(299)で白樺湖方面へ、蓼科の入り口付近の横谷渓谷
山荘からは、七里岩ライン(17号線)からエコーライン、そしてメルヘン街道、の約30分の道程

私は知りませんでしたが
渋谷での殺人事件で指名手配の男性の車が近くの駐車場で発見されたそうです
なんでも私と同じ歳・・・
警察の検問で大変かもしれないとの事前情報でしたが、そのような気配はありませんでした
何があったのかは判りませんが、悲しい事件です

待ち合わせの時間には少し余裕がありましたので

駐車場から少し渓谷に降りて見ます

ここから5分くらいで乙女滝とありますが

今日はお仕事なので

谷を渡る爽やかな風に吹かれ

このあたりでしばし散策

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お仕事の打ち合わせを終え

横谷温泉旅館の蕎麦工房「遊楽庵」さんでお蕎麦をごちそうになりました

こちらのお蕎麦

そば粉と水だけをつかった、こだわりの十割手打ち蕎麦

精選(玄ソバから小石などを取り除く)から脱皮、そして石臼による製粉、そして製麺

そのすべての工程をガラス張りで公開しています

ほんとうに十割蕎麦っ?と疑いたくなるような、キメの細やかな美しいお蕎麦です

蕎麦の花が咲いているこの時期

新蕎麦をごちそうできなかったのが残念、とのオーナーの弁でしたが

そうして、のどごしの良い、本当に美味しいお蕎麦でした

そしてまた、とろろでいただく蕎麦米、これがまた美味しい・・・





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by takibiyarou | 2012-09-18 06:05 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(2)
2012年 09月 14日

なぜ・・・

日本のテレビ局はなぜ反原発の動きを報じなかったのか

そんな疑問を持つ報道関係者の記事があります

全文引用が適切かどうかは判りませんが

すぐに消えてしまう恐れがありますので

ここで、引用させていただきます



朝日新聞デジタルからの引用です
**************************

【放送】日本のテレビ局はなぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?
筆者 金平茂紀

日本のほとんどのメディアがロンドン五輪漬けになっているなかで、このような文章を書くのは心が重たくなる。だが、きちんとこの問題を論じることが大事だ。とかく一色に染まりがちと言われている日本のマスメディアにおいて、首相官邸前や各所で展開されている脱原発、原発再稼働反対を訴えるデモ・集会をめぐっては、メディア間にはっきりとした扱いの違いがみられるからだ。この違いはどのような理由によるものなのかを把握しておくと、そこに自ずと見えてくるものがあるのではないか。

 違いは新聞において明白だ。読売・日経・産経といった新聞は明らかに、脱原発集会、デモの報道に対して抑制的、あるいは露骨な嫌悪さえ滲ませている。逆に、東京・毎日・朝日の各紙は今回の事態に一定のニュース性を見出して、比較的大きく報じていた。とりわけ東京新聞は、紙面を大きく割いて集会・デモの様子を詳報している。

 テレビ各局の報道の仕方にも違いがみられた。僕は在京の民間放送局に勤務している。もちろんすべての報道をチェックしていたわけではないが、体感として伝わってくる温度差が各局のあいだには確かにあった。さらには、同じ局のなかでも番組によって、さらには曜日によって違っていたこともわかった。

 違っていること自体はよくも悪くもない、と言いたいところだが、あれほどまでの数の市民が「非暴力直接行動」という形で街頭に繰り出したという事実が、有力新聞において全く無視されている事態に異様なものを感じるのは僕だけではあるまい。海外メディアの特派員たちは、日本の一部のメディアのあまりの過小報道ぶりに、現場で驚きを隠していなかった。

●異議申し立てを報じないテレビ

 これまで日本のテレビは、ごく概括的に言えば、原発について異議申し立てをする集会やデモに対して実に冷淡だった。ほとんど取材さえしていなかった局もあるのが現実だった。スリーマイル島原発事故(1979年3月)やチェルノブイリ原発事故(86年4月)の直後には、日本でも市民らが活発に反原発運動を展開したが、バブル経済の絶頂期を経て、それらの「警鐘」は忘れ去られていった。99年9月の東海村JCO臨界事故直後にもそれなりの市民らの動きはあったのだ。だが日本経済の景気後退から「失われた10年」といわれる局面に入って、原発に対する市民からの異議申し立て報道は、徐々に消えていった。とりわけ〈3・11〉以前の10年余りの時期、反原発・脱原発運動はマスメディアから、とりわけテレビからはほぼ完全に消え去っていた。

 例外的な番組として記憶に残っているのは、大阪・毎日放送の『映像08 なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・“異端”の研究者たち』(2008年放映)くらいだ。いわゆる熊取六人衆について正面から取材していた。放送後に局に対し関西電力からクレームがつきトラブルとなった。〈3・11〉前には、地球温暖化をふせぐためのCO2削減の目的に合致すると称して、政府主導の「原発ルネサンス」報道が席巻していたことは記憶に新しい。

 そのようななかで〈3・11〉により福島第一原発で史上最悪規模の過酷事故が起きたのである。政府は「収束」を宣言しているが、真の「収束」までには今後数十年という膨大な時間を要する事態が今現在も続いている。この新事態を受けての市民の動きは、これまでのどのような市民による反原発・脱原発運動とも異なった新しい次元のものとなった。それは「当事者性」ということに引きつけて考えるとわかりやすい。

 参加している市民の切迫感、内発性、もっと言えば「本気度」の点でかつてないほど突出していたのである。実際に現場で目撃したのだが、被災地の福島県から乳児を抱えながら、個人としてやむにやまれず参加してきたお母さんたちが数多くいた。

 その「本気度」が反映されて、参加人員の急激な拡大、運動の形態の自由な広がり、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)経由の圧倒的な情報の共有、主催者としての政党・労組の後退などいくつものニュース要素が登場してきた。そのことに既成メディアであるテレビは気づいていただろうか? それまでの10年余りの報道の日常感覚に埋没して、「どうせデモやるああいう人たちでしょう」というような慣性・惰性に支配されていなかったか?

●メディアと市民の絶望的な「距離」

 僕が個人的に抱いている悔悟を敢えて言えば、今の日本のテレビ報道の現場を指揮しているデスク、キャップ、編集長クラスに、「失われた10年」のなかで刷り込まれてしまった大衆運動軽視、蔑視の感覚に色濃く影響された世代が多いということがある。換言すると、スリーマイル島、チェルノブイリ、JCO事故直後に報じてきた異議申し立ての動きの価値を、これらの世代に継承できなかった僕らの世代の責任ということになる。

 後続世代の大衆運動、社会的な異議申し立てに対するアレルギー、嫌悪感、当事者性の欠如には凄まじいものがある。デモや社会運動という語にネガティブな価値観しか見出せなくなっているのだ。これはおそらく日本的な特殊現象であり、かなり異様な事態である。欧米では、言うまでもなくデモは権利である。

 だがこういう僕らの同僚たちが「アラブの春」だの、エジプトのタハリール広場の大衆行動については、ポジティブな評価を与えているのである。ニューヨークのウォール街占拠運動にさえ「あれは格差拡大に反対する99%の異議申し立てだ」と理解を示す。だが自分たちの足元で人々が繰り出すと、そこに連続性を見出すどころか、「距離」を置く同僚・後輩たちがいるという冷徹な現実がある。

 既成メディアに対する人々の不信感は、この「距離」に由来する。6月29日に僕らは首相官邸前で大飯原発の再稼働反対デモの取材をしていたが、「お前らは取材してもどうせ放送なんかしないのだろう」「帰れ!」という言葉を浴びた。同行したカメラマンは必死に罵声に耐えていたが、ニューヨーク・タイムズのマーティン・ファクラー東京支局長がニヤニヤしながらそれを見ていた。「メディアに対して厳しいね」と彼は言っていたが、それには理由があることを彼は知っている。日本での取材歴が長く、日本語も器用に操る彼は、近著『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』(双葉新書)の中できわめて本質的な指摘をしている。

 〈私が12年間、日本で取材活動をするなかで感じたことは、権力を監視する立場にあるはずの新聞記者たちが、むしろ権力側と似た感覚をもっているということだ。似たような価値観を共有していると言ってもいい。国民よりも官僚側に立ちながら、「この国をよい方向に導いている」という気持ちがどこかにあるのではないか。やや厳しい言い方をするならば、記者たちには「官尊民卑」の思想が心の奥深くに根を張っているように思えてならない〉

●「官尊民卑」がもたらす取材感覚の欠如

 悲しいかな、ファクラー氏の指摘に反論するべき論拠が僕にはない。こうした「官尊民卑」の思想は、市民の集会・デモを扱う姿勢に端的に表れている。つまり、いつのまにか警備する側の立場に報道機関側が同調してしまっていなかったか。まず参加人数にこだわる。主催者発表と警察発表を並列的に報じて恥じない。逮捕者が出ても、「公務執行妨害で2名が逮捕されました」で終わり、その逮捕が不当か妥当かを報じようとする姿勢がハナからない。そもそも逮捕を疑ってかかる発想そのものが取材記者たちから失われてしまっているのである。

 ましてや警備体制のあり方について検証するような姿勢などほとんど見当たらない。「車道にはみ出さないでください。歩道に留まって立ち止まらないでください」と警察が連呼し続ける。ところが歩道から溢れるほどの人数が集まってしまっているのだ。そうすると、歩道に押し込める警備方針の方が危険になる。実際、車道に人々が溢れだしたことが何度かあったが、それはいわば、けが人が出るおそれが避けられた「緊急避難」だったとも言える。あるいはデモ・集会参加者らの顔を警察の警備・公安担当が実に大っぴらにビデオ撮影している。明らかに肖像権の侵害だ。だが、そのような風景に疑問を感じる記者がもういなくなっているのだ。

 60年反安保闘争のデモ取材に関わっていた僕らのはるか先輩たちの生中継放送記録を僕は聴いたことがある。「警官隊のひどい暴力です。今、警官が私の腕を掴んでいます。これが日本の民主主義の姿です」(ラジオ関東の放送)。今から考えると信じられないような生々しい放送が実際に行われていた。僕はそれがいいと言っているのではない。そのような報道がなされていたという事実をそもそも知らないことが問題なのだ。

 NHKはこの間、原発に異議申し立てをする集会・デモの動きに対して、実に反応が鈍かった。それはまさに「官尊民卑」を地で行くようなオンエア感覚だ。このことはNHKの内外からも「なんだか変だ」という形で具体的に表明されている。

 市民団体の「放送を語る会」が、7月16日にNHKの目と鼻の先、代々木公園で行われた「さよなら原発10万人集会」をテレビ各局がどのように報じたかモニターした結果を公表している。この日の集会・デモは、主催者発表で17万人という脱原発集会として〈3・11〉以降では空前の規模の人々が集まった。僕自身、取材に行っていたので体感しているのだが、呼びかけ人の大江健三郎が「私たちは侮辱のなかで生き、その思いを抱いてここに集っている」と述べ、坂本龍一が「福島の後に沈黙していることは野蛮だ」と信条を語った。坂本はさらに「たかが電気のために、なんで生命を危険にさらさなければならないのですか」と訴え、参加者たちの大きな共感を得ていた。言葉の力をひしひしと感じさせられたシーンだった。

 同会のモニターによれば、テレビ朝日の「報道ステーション」、TBSの「ニュース23クロス」、日本テレビの「ニュースZERO」といった番組がそこそこの時間枠を確保して報じていたのに対して、NHKの「ニュースウォッチ9」は1分半程度、しかも政府主催の意見聴取会の「まるでインサート映像扱いになったようにもみえた」と手厳しく批判されていた。フジテレビの「ニュースJAPAN」に至っては、オーストラリアでカンガルー大量発生(4分10秒)という暇ネタ以下の扱いで、35秒程度だったという。これくらい局によって扱いは違っていたのである。

 僕自身は、当日の「ニュースウォッチ9」や「ニュースJAPAN」の編集長をやっていた人物が誰かを知っているが、おそらく彼ら個人の判断以上に何としても大きく扱いたくない「空気」が職場に蔓延しているのだろう。

●記者の基本動作がなぜできないのか

 僕の記憶では、首相官邸前の抗議行動をめぐっては、6月22日の「報道ステーション」の「ツイッターで広がるうねり」というミニ特集が、最初に詳報したのではなかったか。この時は4万5千人という人々が首相官邸前に集まったが、NHKはカメラクルーを出していなかった。この間の事情をNHKの元プロデューサー永田浩三氏はこう語る(『マスコミ市民』12年8月号から)。

 〈たとえば「ニュースウォッチ9」をみても、……あれだけ多くの人たちが大飯原発再稼働に反対して首相官邸を囲んでいるのに、4万5千人が取り囲んだ時は、クルー一つ出していません。ですから、その翌週は「正しい報道ヘリの会」が立ちあがりました。NHKは日常的にヘリコプターを使えるのに、「どうせNHKは取材してくれないだろうから、皆でお金を出し合ってヘリコプターを飛ばそう」と、なけなしのカンパが集められたのです。涙が出るほど情けない事態です。NHKはもういらないと言われたようなものです〉〈その翌週の金曜日の午後、僕はNHKの仲間に電話をして、「今日また取材しなかったら、大変なことになるよ」「いま報道しなければ、市民から強い批判に晒(さら)されるだろう」と言いました〉〈権威や公の機関に尻尾を振って情報をもらい、何の疑念も持たずに情報を垂れ流していてはなりません。経産省前のテントに集まっているのはどういう人たちなのか、首相官邸前で声を上げているのはどういう人たちなのか、自分たちでちゃんと取材をして見極めることができていないと思います〉

 NHKの現場の記者たちのなかにも、息苦しさを感じている人たちがたくさんいる。彼らは今、声を潜めている。組織の論理が記者の良心を押し潰しているのだ。

 〈3・11〉以降の歴史の大きなうねりの証言者となるべく、現場に足を運んで取材を続ける、発信を続けるのは、報道者としての基本の基本だろう。それがなぜできないのか。マスメディアに関わっているひとりひとりが考えるべき時が来ている。(「ジャーナリズム」12年9月号掲載)

   ◇

金平茂紀(かねひら・しげのり)

TBSテレビ執行役員(報道局担当)。1953年北海道生まれ。77年TBS入社。モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」編集長、報道局長、アメリカ総局長などを経て2010年9月より現職。著書に『テレビニュースは終わらない』『報道局長 業務外日誌』など。









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by takibiyarou | 2012-09-14 14:03 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(2)
2012年 09月 13日

冬支度

12-9-9

お山はかなり涼しくなって来ました
ぼちぼち薪の準備に取り掛かりますか
我が家の薪置き場は縁の下でした
しかし、毎回中腰での薪運びはかなり大変
そこで、デッキの端っこに薪棚を新設いたしました
内側はデッキ上から、外側は地上からのWです
高さもありますのでかなりの量が収納できます
内側の薪がなくなりましたので、デッキ下から運びます
レジカゴで何回運んだことでしょう棚の半分くらいが積み上がります
今度は、縁の下の袋詰の半端薪
寸法足らずの薪を安価で購入していましたが
縁の下に収納したため、ついつい運ぶのが億劫で、かれこれ3年立ちました
そろそろ使わなければ、スカスカで薪の役に立たなくなってしまいそうです
意を決して、20Kg入の袋を縁の下から引っ張り出しますこと10袋
やはり、かなりのスカスカ・・・
最初の着火用にはいいかもしれません
これで何とか薪棚がいっぱいに
でも、まだまだ縁の下には眠っています
この冬は、このスカスカ薪をまず消化いたしましょう

もうすぐ、松ポックリも落ちてきます

着火用に拾わなければなりません

大変ですが

なんだか楽しみな

森の冬支度

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by takibiyarou | 2012-09-13 06:20 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(6)
2012年 09月 12日

空 蝉

12-9-8


デッキの鴨居に

名残の空蝉

過ぎゆく季節をおもう



森に帳が下りるころ

リンケン家からの電話

「今から出ますよ」


テーブルはセット済み

ぼちぼち馬刺しを切りますか

先日新調した冷蔵庫、-7℃による包丁で切れる冷凍庫があるという
なのでちょっとルイーベに挑戦、馬刺しを凍らせておきました

取い出したる冷凍馬刺し

恐る恐る包丁を入れます

なるほど、割とすんなりと切れます

いい感じ、馬刺しのルイーベ

ハムユイもスライスしておきましょう、これは中華包丁で

かぼちゃのスライス、これが上手くいきません

硬くて硬くて手を切りそうで

一度チンしてから切るとすんなりと切れる、と、後で知る・・・

   
散歩から帰ってきたゴウ介家もそろい

始めましょうか

今宵の宴

そうそう、酔っぱらう前に
ドッググッズ屋さん「ぐえるの森ショップ」の訪問販売、行商です
ノエルの首輪をお願いしてありました
リンケン家のいずみさん、素敵な竹の市場かごからお得意手ぬぐい包をばとりいだし
行商開店
ノエルには、バーバリー柄を頂きました
ゴウ介家、ゴウ介、あぐ菜、そしてお友達の0000ちゃん
本日、しめて首輪四点お売上げ!!
それにしても素敵なスズ竹の市場かごです、私もほしい・・・

さて今宵、豆腐には家内が持ってきた特製塩ダレを乗っけます
この塩だれ、製法は良く解りませんが、なかなかいけます
塩ダレだけでも、呑めそう・・・

宴の話題は、日頃あまり縁のない法曹界に興味津々

若き弁護士の卵を囲んでの話に花が咲きます

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今宵の宴、備忘録

■ 冷奴、塩ダレ載せ
    
■ 桜海老、お刺身で
   「お留守わんこ」のKonatuさんから頂いた生の桜海老
   生で食べられるなんて、とっても幸せ!!
   お醤油はヒゲタの「高倍」

■ 信州名物馬刺しのルイーベ、ニンニク添え

■ かぼちゃスライスの素揚げ、イタリアンオリーブドレッシング和え
   この業務用のドレッシングに和えるだけ
   不思議、かぼちゃの苦手な方でも、美味しくいただけます
   これオススメ
   
■ 里芋とシメジの煮物

■ 豚肉のハムユイ蒸し白髪葱載せ
   我が家の定番、豚肉にハムユイと千切り生姜を乗っけ蒸し上げます
   白髪葱を載せて

■ レンコンのはさみ焼き
   ハンバーグの種をレンコンのスライスに挟んでフライパンにて焼き上げます

■ しらすご飯
   やはり「お留守わんこ」のKonatuさんから頂いた釜揚げしらす
   熱々のご飯に海苔を散らし、しらすを乗っける、青ネギを散らし刻んだ梅干し
   青海苔のお吸い物をかけていただくと、これ、最高!!
  
■ 青海苔のお吸い物
   お出汁に乾燥青さのりを入れるだけ

梅干しは、猩壺庵特製梅干しの試食
恐る恐るお出しいたしましたが、なかなか美味しい梅干しとなりました
これに味をしめて、来年はもっと大量に作りましょう

Konatuさん、みんなで美味しくいただきました
ありがとうございます








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by takibiyarou | 2012-09-12 06:12 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(4)
2012年 09月 11日

美しい鳥

12-9-8

今日も鳥たちが餌をせがんで、騒いでいます
仕方ありません
森の週末レストラン「木洩れ日亭」のOPENといたしますか

今日はいろんな鳥がやってきます
いつもの常連さんのヤマガラをはじめ、シジュウカラ、ゴジュウカラまではすぐに分かるのですが
どうも少し違う鳥も来ています、もしかするとヤマガラの幼鳥かもしれません
近くの枝に待機して、餌台が空くと飛び込んできます
その凄まじいこと
中には、餌台の上空で別の鳥と鉢合わせ、私のいるテーブルに不時着する慌てものまで出てきます
家内はお客を連れて観光巡り
お茶でも入れようかと、部屋に入ると
なんと
一羽の鳥が私につられて部屋に入ってきてしまいました
窓にぶつかり慌てて方向転換、別の窓にぶつかります
しかし、素早い野鳥
私にはなんとも助けるすべがありません
窓を開けてやるくらい
しかしせっかく開けた窓には行かず、別の窓にぶつかります
そんな無様を繰り返し、困り果てたヤマガラをやっと手に取り
なんとか屋外に放してやりました
なんとも、人騒がせな鳥ですねー

そのあと
観光から帰ってきた家内とお客様と
デッキでお茶してましたら
バタバタバタと賑やかな羽音と共に、低空飛行の派手な鳥
地面すれすれをバタバタと飛び回って行かれました・・・
黒と蛍光イエローの派手な鳥
初めて見る鳥です
さっそく、図鑑で調べますが
羽を広げた写真が無いので、正確には判りませんが

色目で見るとどうも「キビタキ」のようです・・・

それにしても、ほんの一瞬でしたけど

大変美しい鳥でしたが

写真はありません・・・

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                              名前を知らない
                              地を這う笹
                              チジミザサでしょうか?








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by takibiyarou | 2012-09-11 06:31 | 木洩れ日の森 | Trackback | Comments(6)