木洩れ日の森から

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2014年 01月 31日

南アルプスに陽が沈む

14-1-26

深夜の下山

夕方、ゴミ捨てに出かける

燃えるゴミは近くのゴミステーションで処理できるのですが

プラスチックや瓶、缶など、資源ごみは少し離れた集積場まで持っていかなければなりません

瓶は種別、色別に、ペットボトルはラベル剥がして、ビニールゴミは綺麗に洗って・・・

ゴミの分別もかなり厳しい

このシステムに変わってまもなくは、管理小屋にうるさ型の爺っちやまが居られて

いちいちのチエックがあった、が

最近は、だいぶシステムが定着した為、マナーもよくなったようで

ノーチエック

今日は暖かいと、薄着で出かけてきてしまうが

だいぶ気温が下がったようで、かなり寒い

大急ぎで、ゴミの処理を終え

鉢巻道路を帰途に着く

丁度、右手の南アルプスの山並みに

陽が沈む

夕焼けには染まっていないが、美しい

止まって

携帯のシャッターを押す

残照

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お昼から煮込んだ、肉じゃが

いい具合になってきた

お鍋提げてゴウ介家

土地探しの成果など聞きながら

頂きますか、ねー














by takibiyarou | 2014-01-31 04:36 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(2)
2014年 01月 30日

久しぶりの 「う」

14-1-26

朝は昨日のブリ大根と、野沢菜トッピングした、お粥とお味噌汁
お味噌汁にはお揚げとお麩に乾燥若布

二年目梅干が染みる・・・

熱々の野草茶飲みながら、昨日借りてきた本をしばらく、読む

森はまだ暗い

気配に、デッキに出てみると


霧雨のような雨が降っている

今日も、暖かそうだ


お風呂、立てますか

まだ暗いうちに

朝風呂に浸かる

この一時が実にありがたい

森は、少しばかり白んできただろか

雨の日は

鹿達はどこで何して過ごすのでしょうか

そんなこと

思いながら、湯に浸かる



お昼前

ゴウ介家からお昼のお誘い

「鰻」食べようと

昨日、予約

この辺りで名高い小淵沢の「井筒屋

我々は、呑みたいので

お客様運転の車で出かける

お店に着くと

丁度開店の11時

すでにお店の前には数組のお客が待っている

久しぶりに

「う」の字の暖簾をくぐる
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う会席」のコースで予約してあるらしい

古風な素敵な古民家にジャズが流れる

青竹の筒に七賢の冷酒

赤紫の江戸切り子のワイングラスに、酢揚げの骨煎餅

と、お造りつつきながら一献

細長ーい器に、串刺しの肝焼き、美味であります

お次は熱々の、茶碗蒸し 極上であります

白焼き、これがまた上品な逸品 

ただ、粉山椒の入れ物は缶でなく、竹の筒にして欲しかった

青竹の冷酒を、もう一本

朱塗りの器、うな重と御吸い物

これまた上品なお味です

堪能致しました

シメは

ほうじ茶のゼリー

ご馳走様です


お客様はこれから土地探し

いい出会いがあると

良いですね















by takibiyarou | 2014-01-30 19:25 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(2)
2014年 01月 30日

宴コミュニティー

14-1-25

さて
豆アジの下ごしらえ
豆アジを洗い、尻尾近くの「ぜいご」をとり、手でエラもとる
水気を取り、冷蔵庫

買ってきた、山ウド
この時期ですから、栽培物でしょう
皮を剥き、4センチくらいに薄く切る
酢水に漬けて、灰汁抜き
味噌に酢とお砂糖で酢味噌を準備

さて
一風呂浴びますか

湯上りに
軽ーく一杯
冷たく冷やした、白ワイン

染みますねー・・・

ぼちぼち、仕度始めます
森の雪に埋めて冷ましておいた鍋を回収
薪ストーブの上に
大根にいい具合に味が染みている感じ

冷蔵庫の豆アジに小麦粉をまぶし
油でじっくりと揚げていきます
玉ねぎを薄くスライス、人参も加え
甘酢に浸す
豆アジは二度揚げして、頭から骨まで柔らかく
揚げたてを甘酢に浸す
豆アジの南蛮漬け出来上がり

リンケンさんから
これから行くよコールあり
テーブルの準備
今回は5人前

先程剥いた山ウドの皮
細く刻んで
炒めて塩麹で和える
先程ネットで仕入れたレシピです

酢水に漬けた山ウドも
水気を取り、酢味噌和え


本日の宴メニュー、備忘録

  ■ 山ウドの酢味噌和え

  ■ 山ウドの皮のきんぴら、塩麹和え

  ■ 豆アジの南蛮漬け

  ■ 特注極上ブリアラのブリ大根


ゴウ介家の客人交えて、頂きましょう

土地探し

森の家話に盛り上がる

ご実家の別荘は富士山麓の鳴沢村にあるそうですが

どうやら

こんな、宴のコミュニティーに入りたい、とか

楽しみですねー

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by takibiyarou | 2014-01-30 04:33 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(2)
2014年 01月 29日

記憶

スマトラ沖津波
reikogogoさんのブログで
スマトラ沖津波の記事を読む
あれは、確か2004年の事、12月26日
記憶が蘇る
ちょうど名古屋で「愛・地球博」の準備に追われていた時
その一報を聞いた
刻々と報道される情報に、唖然・・・
この地域からの博覧会参加国も数多い
インドネシア、タイ、インド、スリランカ(1978セイロンから改称)、マレーシア・・・
その中のスリランカ、展示ブースの制作も終わり積み出し寸前の倉庫が壊滅
数多くのスタッフも被害にあった、との情報
沈痛な空気が関係者に流れる
対応に追われる
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幸いにして、参加国のキャンセルも無く、何とかなりそうだ
スリランカも、急遽 スマトラ沖津波 の写真展開催となる
来日されたスリランカパビリオンの館長さんから
壮絶な被害状況をお聞きして、身の凍る思いがした
そんな状況の中、館長さんの陣頭指揮で
何とか漕ぎ付けられそう
完成した、併設のレストランにご招待され
スリランカ料理をご馳走になる、そして祝杯
他の被害国も、必死の作業で何とか間に合いそうだ

良かった!!

翌 2005年3月25日

はれて (降りしきる雪の中)

2005日本国際博覧会「愛・地球博」の開催に漕ぎ付けることが出来ました


そんな

記憶が蘇ります



あの津波から

もう9年になるのですねー


そして

東日本大震災・・・














by takibiyarou | 2014-01-29 03:53 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(4)
2014年 01月 29日

極上のブリアラ

14-1-25

図書館から予約の本の準備が出来たとのメール
お買い物がてらで掛けます
この時期にしては驚くほど暖かい
いつものダウンは脱いで、作務衣だけで出かけます
山路の氷もかなり解けています
しかしこれでまた今晩から冷え込むと、恐ろしい

左手に南アルプスの山並みを望み、晴天の鉢巻道路を行く
ヨドバシカメラのテニスコートから下に下る
かなりきつい坂道のうえに凍っている、冬の難所
先週には、この坂道を上りきれず、途中で途方にくれている車を多数見かけた
スタットレスタイヤ付けていても、4輪駆動車でなければ凍ったこの坂を上りきるのは、難しいかもしれない
私もセカンドギヤでエンジンブレーキ掛けて下る
今日は止まっている車無し
乙事(オッコト)亭(町営のお蕎麦屋)を過ぎると急に視界が開ける
先方に南アルプスの山並みが迫る
右の細い路、少しばかりのショートカット
対向車が無いのを確認してから入ると、直にエコーラインに出る
唐松の中の清々しい道
その先には、深い谷合を一気に跨ぐ、立沢大橋
時間とお金を掛けた割りに、交通量は殆ど無い・・・

右手に八ヶ岳のパノラマを望む
しばらく谷沿いを下り、堀辰雄の小説「風立ちぬ」の舞台となった「富士見高原病院」を過ぎて
役場近くの町営の図書館
人口1人当たり貸出数が2010年度
全国の同規模自治体の公立図書館で14年連続の1位になったことが、日本図書館協会から報告されている
小さな町にしてはかなり充実した施設なんです
図書館に併設されている「ミュージアム」では
この地で亡くなった「竹久夢二展」が催されている
見てみたい衝動に駆られるが、今日は止めておく

本日借りた本
やはり、梨木香歩さんの
   ■村田エフェンディ滞土録(日本人トルコ文化研究者のお話)
   ■不思議な羅針盤(エッセイ集)
   ■ペンキや(絵本)

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                                      駐車場からの八ヶ岳
さて
お買い物

いつものAコープのスーパー、Aコープのお魚売り場
まだ時間が早いためか、品揃えが少ないようです
調理場の窓からいつもの大将の顔が見える
ブリアラはないかと聞いてみると
これから捌くので、2、3十分待ってくれると用意しますとのこと
この大将、いつも御願いすると、これがアラ?と思うほどの極上を用意してくれる
御願いして、店内を見て廻る
地産コーナーで大根、ジャガイモ、人参等々物色
ノエルのヨーグルト99円を買おうとしていますと
店員さんがわざわざ私を探して、骨部の全く無い「極上ブリアラ」を持ってきてくれる
「市場籠持った、作務衣のおっちゃん」 を目印に探してくれたのだろう
たぶん・・・

豆アジも買っておこう



帰って
ブリ大根を煮付けていますと
ゴウ介家から、お昼のお誘い

ブリ大根のお鍋を森の雪の中に半分埋めて冷やし
出かけます



今日はとても暖かい(厳冬にしては)ので
デッキでお昼
それも
いつもの屋外炬燵も無し
しかし
日差しは眩しいくらい
そんなデッキで
お昼から、一杯頂いておりますと
ゴウ介家に電話
お知り合いが小淵沢のインターに着いたらしい
暮れからお正月に、我が家にも見えられたお客さん
その時の話題に

この辺りが気に入ったので

森の家が欲しいと

なんと

早速

土地を探しに見えられたようです

本気だったのですね・・・

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冬の陽光眩しいゴウ介家、アグの森





















by takibiyarou | 2014-01-29 02:46 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(2)
2014年 01月 28日

木々の伐採

14-1-25

前の路に出て、西の方を見ると
遠くになにやら積んであるのが見える
ぶんた家の辺り
近づいて見ますとぶんた家の二軒お隣
道の両脇に一抱えもあろう丸太が二、三十本積んである
その向こうに、鹿が一頭
近づくと敷地の中に入り、こっちを見ている
そういえばこのお宅
森の木々に目印の紐が巻いてありました
それにしても、かなり大掛かりな伐採です
下から大きなクレーン車が上がって来るのが見える
たぶんこの丸太の搬送か
まだ、森には紐が巻いある木が残っています
残りの木々の伐採か

それにしても、凄いクレーン車・・・

この辺りも

だんだんと

森の深みが消えてゆきます

なんだか鹿も

少し

寂しいですね
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by takibiyarou | 2014-01-28 05:44 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(8)
2014年 01月 27日

半割の月

14-1-25

昨夜は午後8時頃に森に到着
暖かい、とは云いましても-1℃
先週下山の時、外部水道のヒータを入れて帰りましたので
凍結は免れました

いつもの様に、ノエルに呼ばれて起床午前3時半
この時間に起きると、ストーブの熾きはまだかろうじて残っている
その、頼りない熾き火に松ぽっくりを乗っけ、その上に桐箱の残骸を乗っけると
しばらく迷ってはいるものの、やがて白い煙を上げ始める
この辺りで、灰出しの扉を少しだけ開いてやると
はっとして、思い出したかの様に小さな炎を上げ始める
ストーブの温度がまだそんなに下がっていないので
簡単に炎は蘇る
薪を二三本足すと、炎は少し抑えられまた白煙に変わる
燃焼室にその白煙が充満すると
小さな爆発、青白い炎は一気に白煙を炎に変える
10分もすると、温度計の針は200度を越える
これで良し、後は巡航運転

ガラスのポット(柳生さんのお店で、フルーツティーに使用されていた)に野草茶を準備
ストーブに掛ける
お粥の準備もしておこう

ノエルの用足しに付き合って、まだ明けぬ森に出る
外気温-2℃、この時期この時間にしてはかなり暖かい
丁度半割の月が唐松の枝の間に見え隠れ

ノエルのご飯の後はお味噌汁
煮干でお出汁を取っていますと、必ず、出し殻狙いのノエルがいます

熱々のお粥頂いた頃、森が少し白み始める
この頃の森が一番好きなんです

鳥の餌の補給がてら

森に出る

半割の月は

やはり唐松の上にありますが

だいぶ白くなり

白みかけた空に溶け込みそう

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少し歩きましょうか
















by takibiyarou | 2014-01-27 07:10 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(6)
2014年 01月 24日

ブリ大根 煮えたかな

14-1-19

陽も西に傾きだした

ノエルの用足しに付き合い

森に出る

正月もすでに後半

来られているのは、ほんの僅か

ゴウ介家も来ていない

静かな森

でも、お向かいさんの電灯が点いている

車は無いので

消し忘れか

それとも防犯のためなのか

玄関の外灯も一晩中点いている


出来ましたら

照明、夜中は消して頂きたい


真っ暗な、闇の森

そんな闇さえも

私にとってはかけがえの無い、ご馳走なんです

月があれば、月明かり

星があれば、星明り

雪が降るなら、雪明り

蛍が舞うなら、それも一興

新月の夜中となれば、それはもう

一寸先さえ見えないような

真っ暗闇

鼻を摘まれても判らない


そんな闇夜が

とんと無くなりました

実に、寂しい限りです

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ノエルの森に帳が降りる


ブリ大根

煮えたかな














by takibiyarou | 2014-01-24 04:05 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(6)
2014年 01月 23日

蟹塚縁起

先日、図書館で「絵本」を借りた
意図あって「絵本」を借りたのではない
受付で、作家名で借りられる本を検索してもらい、御願いした中に
含まれていた、一冊
一瞬、「絵本」か   と思ったのですが
中の絵が印象的でしたので、そのまま受取りました
今、夢中で読み漁っている 梨木香歩さんの「蟹塚縁起」
木内達郎氏のイラストが、これまたぞくっとするほど 素晴しい
説明的でなく、イラストレーションの範囲を超えているように思う
独立した絵画としての芸術性をも感じる

Amazonの解説を引用すると
助けた蟹が恩返しに来たことで、とうきちは自分でも気づかなかった前世での無念を思い出す
生まれて来て生かされていることの不思議を、深みのある絵と共に幻想的に描く
あなたがその恨みを手放さぬ限り…蒼白い月の光は、時間を超えたいくつもの魂の旅路を優しく照らし出す
幻灯のように浮かび上がる、静かな一夜の物語。とうきち自身気づかずにいた前世の無念は
律儀な蟹の群れと共に月夜に昇華される
幻想的絵本  とある


深夜に起き出し、ストーブに薪を足す

熟睡中のノエルの横で

手元灯り頼りに

ページを繰る

炎の揺らめきが挿絵に重なり

幻想の異空間に浮遊する


確かに、幻想的な物語と画である
とうきちはあるとき、名主の息子が沢蟹を捕まえて手足を捥いで遊んでいるのを見つけ、諭し、蟹を助ける
しかし、名主の息子は父親に「とうきちに蟹を横取りされた」と言いつける
名主は息子の言葉を信じ、とうきちの唯一の財産である牛を取り上げてしまう
その夜、とうきちの枕元に美しい女が現れ「押し掛け嫁でございます」と告げ、身の回りの世話をやく
蟹の恩返しと言うわけだ
次の日の夜中、蟹の大群が移動するのを見つけ後を追うと、名主のところに向かうものと察する
どうやら名主に仕返しをするつもりらしい
蟹達が大きな石を動かすと、その下に一本の錆びた太刀が出てくる
稲妻のように、とうきちの脳裏に前世の因縁が蘇る・・・

前世の因縁、因果
幻想的な物語、そして不思議な感覚の油彩によるイラスト
ある方の書評に、「まるで黄泉の国に置き去りにされたような気持になる絵」 とありましたが
まさに同感

「オマエガソノウラミヲテバナサナイカギリ」

余韻の残る

素敵な

大人の絵本でありました
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お借りした本であることが

口惜しい・・・



作:梨木香歩

絵:木内達郎

出版社:理想社

















by takibiyarou | 2014-01-23 05:33 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(4)
2014年 01月 22日

灰始末

14-1-19

薪ストーブの灰が一杯のようです
灰入れも、一杯
仕方なく
最大のボールに灰を溜め、デッキに出す

薪ストーブの灰はまだその中に熾きも残っていて、しかも高温
そのまま外に捨てると、山火事となることがある

先日も
夜中2時ごろ、近くでサイレンの音しきり
あとでお聞きしたところによると
薪ストーブの灰が原因のボヤ

灰入れに一度入れて、少なくとも二日たってからでないと、恐くて捨てられない
少しだけふるいにかけて、春の山菜の灰汁抜き用に取ってはありますが
それほどの量は要らない、火鉢に補充する量も知れたもの
後は捨てるしかない
一日中薪を焚いていますと
出る灰の量も半端でない
土地改良材、肥料として森に撒くことにしている
この時期ですと、撒いた上から雪をかけておくと見た目も少しは良いが

結構大変です

何か上手い使い道は

無いものでしょうか、ねー


by takibiyarou | 2014-01-22 04:35 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(2)