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木洩れ日の森から

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2012年 12月 17日

河口湖回りにて

12-12-14

午前中に期日前投票へ
市役所の二階会議室にはかなりの人数が並んでいます
この期日前投票はなかなかいいシステムです
不在者投票のような事前の手続きも無く、入場券の裏の宣誓書に記入するだけ
これで、安心して週末をお山で過ごせます
誰一人、その人物像を知る人の居ない候補者の中から
比較的害のなさそうな顔立ちを選び、投票
勿論、民主党には入れない

お山に向う
それほどの混雑もなく、中央道に
20号線で行くか、河口湖回りで行くかはまだ決めていない
中央道はガラガラ・・・
しかし、大月の出口に差し掛かると、繋がっている
そのまま直進して河口湖方向に
こちらの路も、車は僅かばかりの台数
冬の日に輝く富士山に向かいひた走る
今回も逆光にて、出口表示はまともに見えない
なんとか、河口湖出口を出て山中湖方向に、1350円なり
しばらくして左折すると、137号線に出る
そこから河口湖を経由して一宮御坂に向かう
今回は大橋を通らず、湖の右側を通るルート
湖畔に車を止めて、休憩
西に少し傾きかけた冬の日差しが湖面に輝き
その向こうには、雄大なる雪の富士
お山からも富士山はよく見えるのですが
湖との対比はまた格別
河口湖回りにて_d0082305_7184767.jpg

河口湖回りにて_d0082305_718548.jpg

しかし、変です
私の車のカーナビを見ると137号から外れ、道の無い山の中を突っ走っている
との表示・・・
どうやら今走っている道は、バイパスらしい(後で2010に完成と知る)
どうりで、古いカーナビはへんてこな指示を出すはず・・・

一宮御坂から再び中央道に
これまた車はいない、ついつい、アクセルを踏んでしまう
小淵沢インター到着
コブチザワかと思っていたらコブチサワとの表記
ちなみに、JR小淵沢駅はコブチザワ駅・・・
1050円なり
〆て2400円なり

100円くらい多く掛かる計算

割り引きくらいしろ!!







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# by takibiyarou | 2012-12-17 07:20 | 八ヶ岳
2012年 12月 14日

氷点下の熱帯夜

12-12-9

11時ごろ、ゴウ介家からTEL
夕方帰るので、早めに食事しよう(呑もう)と
今から呑んで夕方までに酔いを醒まそうとの魂胆
いそいそと出かける
さっき見た、笹子トンネルの天井を全部撤去して
そして下り線を相互通行にして、今年中に開通させると云うニュースの話題
そんなに早くできるのだろうか?
二年は掛かると思っていたけれど
上りと下りをどこで繋げるのだろう
たぶん下り線の天井はそのままで、まず相互通行にして、今年中に開通させ
上りの天井を撤去して相互通行にして、下り線の天井撤去と云う段取りだろうか・・・
どちらにしても、混むだろう
高速道路の無料化なんて、とんでもない馬鹿な話だったようだ
そんなことより、老朽化したインフラの再建のほうが先だろう
などなど
話は尽きない
大きなベーコン入りのポトフを頂き
いい心持

帰ってお昼寝

夕食は
煮込んだ牛筋の味見で一杯
早くに就寝

眼が覚めるとまだ、19時・・・

暑い

寝室24℃
ノエルもハーハーといっている

寝る前に見た外気温は-5℃

氷点下の熱帯夜・・・

寝る前に薪をたくさん足したのが災いしたようだ
枕横の窓を開けるがなかなか涼しくならない
網戸のせいかと、これも開けるが、まだ暑い・・・
窓を開けたままで、本を読むことに
武田百合子の「富士日記」
ご主人の武田泰淳氏、車で山荘に来る人にまずはビールを開ける
焼酎など呑んで、車で帰る・・・
そんな昭和40年代の河口湖、山荘での日記
今では考えられない、おおらかな時代
大岡昇平と一緒に山荘のガラスを二層ガラスに交換とある
さすがに早い・・・
午後九時ごろまで窓を開けて本を読んでいた

まだ暑いけど

そろそろ窓を閉めて

寝ますかねー

2時起きなので、ね


時計を見ると、1時半
少し寝たようです

起き出して
帰る準備
と言いましても、荷物は準備できています
後は
水抜きと不凍液

着替えて表に出る
外気温-5.7℃
止水バルブを閉めて水抜きバルブを開く
おや
出てくるはずの水が出てこない
水抜き口を触ってみると

ツララ・・・

今度は
水抜き口が凍結か・・・

防寒具を羽織って、ドライヤーを持ってくる
しばらくツララを温めていると
スポッ と ツララが抜けて
管内の水が抜けてくる

よかった・・・

排水トラップに不凍液(我が家はウインドウオッシャー液)を流し込んで

2時半、出立

中央高速、一宮御坂まではガラガラ殆ど車は居ない
20号線も至ってスムーズ
いつもよりも30分くらいプラスで

5時半帰宅

しばらくはこんなペースでしょうかねー

氷点下の熱帯夜_d0082305_5121536.jpg







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# by takibiyarou | 2012-12-14 05:14 | 猩壺庵
2012年 12月 13日

凍結か?

12-12-9

真っ暗なうちからノエルに起こされる
盛んに何かを訴えている様子
スタンドをつけてみると
階段の手前に何かが転がっている・・・
階下に降りて、ビニール袋と雑巾を取ってくる
まずいと思い起き上がったときについ、ポロリと出てしまうらしい
仕方ないね、お歳だからね
始末して階下に降りると、ストーブの熾きが少し残っています
今のうちなら直に眼を覚ましてくれそうです
外気温-6℃
松ぽっくりと細薪を投入
まだ雪が少し降っている様子、でもほんの少し
昨日風で飛んだ分だけ補充したくらい
デッキに出てみると、今日もゴウ介家の灯りが点いています
暗いうちからお仕事みたいですねー
そうそう、お粥で朝餉の約束でした
準備しておきますか

朝餉のメニュー備忘録

■ 五分粥
   今度はお鍋で炊きました

■ ザーサイのピリ辛漬
   詳細は不明・・・

■ 野沢菜漬け

■ 鯖の塩焼き

■ 豆腐と若布のお味噌汁

凍結か?_d0082305_5533897.jpg


ゴウ介家は今日夕方帰京とのこと
137号線、河口湖ルート
私はどうしよう
いつも通り、午前2時半くらいにしますか
それならば、20号線もスムーズに走れるはず、たぶん・・・

食後

洗い物しようと
蛇口のレバーを上げると

出ない

水が

お湯に回すと、出る

やばい、凍結か?
湯沸し器にはヒータが入っているので凍って無い・・・
おっと、思い出しました
森に着き、水出しした時に
それほど寒くなかったので
つい、水道管の保温ヒーターのコンセントを差し込むのを忘れていました
困った
直に表に飛び出し、コンセントを差し込む
午前中に解消する事が出来るでしょうか


約30分後

蛇口から、ほそーい水の糸が・・・

だんだんと太くなり

ボッとの音と同時に、開通

よかった


凍結してから気がつくのが早かったので

大事には至りませんでした

しかし

恐い

寒冷地での

凍結・・・







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# by takibiyarou | 2012-12-13 05:54 | 猩壺庵
2012年 12月 12日

ワインなど呑んで暮らす

12-12-8

今日は殆ど借りてきた本を読みながらワインなど呑んで暮らす
外気温は‐5℃
しかし薪ストーブの燃え盛る室内は20℃越え
暑がりの私にとっては南国状態・・・
ストーブの空気を絞ってみる
二階はもっと凄い事になっているはず、サーキュレーターで暑い空気を天井にぶつけて
下におろしているのですが、それでも熱は籠もっています、たぶん28℃くらいではないでしょうか
朝方二階に干した洗濯物はすでに乾いて入るはずですが、上がるのが恐い・・・
雪は降ったり止んだり、それでも積雪が増すほどではない
時々強風にあおられ、濃霧のようになる森
西の窓近くに吊るした針金をスプリング状に巻いたバードフィーダー(鳥の餌場)にシジュウからが留まり
盛んに餌を啄ばんでいる
デッキの木洩れ日亭にもひまわりの種を出してあげよう
水皿にはお湯を入れてあげるのですが直に凍ってしまう、何か良い知恵は無い物でしょうか

お昼はインスタントラーメン
湯がいたキャベツとチャーシュー代わりのベーコンと卵
午前中から呑んでいるので、ラーメンくらいが丁度良い
今読んでいる武田百合子の旦那、武田泰淳の飲兵衛の気持がよくわかる・・・
ワインなど呑んで暮らす_d0082305_5201289.jpg


ストーブで昨夜の残りの馬のモツを豆腐と煮込む
買ってきた「牛の筋」も別のお鍋で煮込む、これは明日の保存食
リンケンさんは鎌倉付近でなにやら楽しげな、秘密基地を作っている風だが詳細は判らない
なので今夜はゴウ介家と宴
ぼちぼち準備に取り掛かる
里芋を下湯でし皮を剥く、買ってきた里芋はでか過ぎるので、半分に切る
これを、ベーコンで炒め塩コショウ
なかなか旨そうだ、レシピはkuukauさんの「なんちゃってグルメ」から

宴、備忘録

■ シメジの霙、イクラ和え

■ 豆腐と馬のモツ煮

■ 里芋ベーコン

■ 子持ちカレイの煮付け

朝のお粥が美味しかったと話すと
是非食べたいとのことなので
明日の朝餉はまたお粥となる

今度は初めからお鍋で作ろう

それにしても

IH対応で陶器製の蓋付き行平が欲しい・・・






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# by takibiyarou | 2012-12-12 05:21 | 猩壺庵
2012年 12月 11日

「富士日記」

十二月八日 (土)くもり時々雪

昨夜遅くか、朝方から降り出した雪は5センチくらい積もっています
でも、これ以上積もる事はなさそうです
気温-5.5℃、昨日に比べてかなり下がってきました
薪ストーブの熾きを掘り起こし、松ぽっくりを投入すると
熾きは眼をさまし、炎を上げます
ころあいを見計らい、焚き付けの細割と薪を投入

熱々の野草茶を飲みながら、窓の外の白銀の森に見とれます
冬枯れの森に花が咲きました
デッキに薪を取りに出ると、森の向こうに明かりが見えます
ゴウ介家でしょう、でも早いですねー

なんだかお粥が食べたくなりました
炊飯器にお米を少量とお水たっぷりとセットして
ノエルと森に出てみます
屋根つきのデッキですが、粉雪で真っ白
踏んで凍りつく前に箒で掃いてしまいます
ノエルを抱きかかえて3段の階段を下りて森に出ます
まだ真っ暗なのですが、それでも雪明りで不自由はありません
軒下に出しておいたブリキのバケツに溜まった雨水は、完全に凍りついています
ノエルは雪の上に転がっています
お腹を冷やさなければ良いのですが・・・
今度、腹巻を買ってやりましょうかねー(お腹を壊されると、お漏らしのウンチが大変です・・・)

なにやら炊飯器が変な音を出しています
蒸気抜きの穴から、ねっとりとした糊状の液体が噴出
直に蓋を取り、お鍋に移し変えます
失敗です・・・
炊飯器でおかゆは無理みたい・・・
後はお鍋で・・・

メールが来ています
富士見町の図書館からです、御願いしてありました本が用意できたようです

食後のお茶を飲んでますと、ゴウ介家
お散歩の途中に
お母様からの差し入れの「酒粕」を届けてくれました
今回はたくさんお仕事を持ってきたらしい、それで朝早くから灯りが灯っていたらしい

朝一番に富士見町の図書館に本を頂に行きます
開館は9時半、10分くらいロビーで待ち予約の本を頂きました
先回に続き、武田百合子の「富士日記」(中央公論)上下巻
昭和三十九年夏から五十一年九月までの武田百合子、泰淳ご夫妻と長女花子さんの富士山麓での山小屋日記
河口湖の少し上辺りに立てた山小屋での暮らし
この当たりは、友人の山荘があるので少し土地感もあり、実に面白い
文学者らしい泰淳の自然描写と、歯に絹を着せない百合子の鋭い人間観察
管理所の外川さん、スタンドのおじさんおばさんとの交友
石工の女隊とのあげっぴろげな遣り取り
まだ、ツインガラスや高気密高断熱の知識の無かった頃、冬の山荘でのくらし
車の助手席で何時も缶ビールを呑んでいる泰淳に対し、タイヤにチェーンを巻き、パンクのタイヤを持って
ヒッチハイクで修理に行く百合子のバイタリティーには頭が下がる
今では直にJAFを呼んで御願いなのだけど
また、水道管のヒータも無い時代、毎晩寝る前に水抜き
それでも凍結してしまう水道

改装前の我が家の暮らしを

思い出してしまう・・・

「富士日記」_d0082305_639085.jpg









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# by takibiyarou | 2012-12-11 06:42 | 猩壺庵