木洩れ日の森から

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2011年 11月 16日

雨の森のデッキで焚き火

かなり前なんですが・・・

11-10-05

先程から雨のようです

そんな雨の森のデッキにいます

もう陽もとっぷりと暮れ

ノエルの森は闇に包まれてゆきます

雨の森は静か

ただ木の葉を打つ雨音のみ


さて一杯やりますか

中華鍋を持ち出します

そうそう、先日のこと

Aコープでのお買い物のついでに植木鉢のスタンド(ボールスタンド)を購入
ちょっと華奢ですが・・・
それと、ご丁寧に錆予防にとビニールのコーティングが施されております
これが気に入りません
私といたしましては、早く錆びて欲しいのです
仕方ありません
強引ですがと、ガスバーナーを持ち出します
しかし、これでは埒があきません
焚き火するしかなさそうです
森の奥に作ってある石積みの焚き火の炉
久々の登場です
森では焚き付けに事欠きません
そこいらの枯れ枝を集めて積み上げます
そして水の準備
散水ホースを伸ばし、炉の周りに散水します
十分に散水してから、ガスバーナにて小枝に着火
乾燥した小枝はすぐに大きな炎となり燃え上がります
その炎の中に、先ほどのボールスタンドを投入し折角のビニールコーティングを焼き尽くします
10分位でコーティングを完全に取り去ることが出来ました
もう一つ、使い古しの中華鍋、取っ手を取り除きました

これも炎に投入

炎に焼かれた中華鍋とスタンドと

雨に打たれて、どんな錆び色となるでしょうか

もしも、素敵な錆び色になってくれれたなら

そうしたら

その錆び色に、夏なら森の草を移してみたい

そして秋

デッキで別の魂胆が

さてそれは・・・


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そう

焚き火です

それも、デッキの上で

畳鰯でも、炙りますか

鯵の開きもありますよ

ノエルと半分っこ


雨の森のデッキで焚き火

中華鍋の小さな焚き火です




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by takibiyarou | 2011-11-16 04:06 | 木洩れ日の森 | Trackback | Comments(10)
2009年 11月 13日

焚き火のすすめ

よく覗き見させていただいているブログ「団塊バカ親父の散歩話」に
面白い記事を見つけました
この方は大変な読書家で、いろんな書籍や新聞記事をご紹介されていられます
今回はその中で、アウトドア雑誌の「BE・PAL 12月号]から「焚き火のすすめ」の特集をご紹介されています
その中の目白大学の林教授の書かれた「デンプン進化論」なる文章が大変面白く
早速本屋にて手に入れました
なかなか面白い特集です
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「デンプン進化論」、林教授の説によると
人は火を扱うことによって大きく進化した、それは肉を焼いて食べたからではなく
穀物や芋などのデンプを加熱して食べたからだそうです
デンプはそのままですと消化、吸収出来ませんが、火を通すことにより消化可能となり
ブドウ糖として摂取できるようになるのだそうです
ブドウ糖は脳が必要とする唯一のエネルギー、このブドウ糖を恒常的に摂れるようになったことで、脳が大きくなった、そうです
もっと詳しくはブログ「団塊バカ親父の散歩話」 をご覧ください

そしてビーパル総研・鹿熊主任研究員は
高い知性と器用な手を持ち、ただ食いつなぐのではなく生きていることを謳歌できる動物。
それが人間であるとするならば、現代社会は逆に人間を退化させる方向に進んでいるようにも見える
象徴が、学校や家庭で子供達が火や刃物に触れることをタブー視する風潮だ。勿論危険なものであることは事実だし事件や事故が怒ることもある。だが稀な例だ。
逆に心配なのは、神経質に騒ぎ立てて遠ざけることで、子供達が「道具を使うヒト」や「遊ぶヒト」を経て「知恵を持つヒトへ」成長していく機会を奪うことである。
大地震で電気やガスが止まった時、焚き火を起こして暖を取り、料理をし照らされた顔を見ながら励ましあった。燃しこのような災害が、誰も焚き火をしたことの無い社会集団を襲ったら・・・。
かつて焚き火は生活範囲内にあった。今では幼稚園で焼き芋でもしようものなら「洗濯物ににおいがつく」とねじ込まれる。・・・・年という構造がもう限界にさしかかっているということでもある。せめて私たちだけでも、焚き火と子供の味方でいたい。というものの、アウトドアの世界でも焚き火は自由ではない、・・・・いま心起きなく焚き火を楽しめる場所は、焚き火可の看板を掲げるキャンプ場や・・・・・一部の河川敷や広場しかない。
・・・・アウトドア人口が少なかった時代は火の始末さえすれば誰もが鷹揚だった。ところが、あちこちで盛大に炎をあげて大騒ぎしたり、ごみを突っ込んで帰る人が増えた結果、焚き火自体が悪者にされてしまったのである。
本誌においてもある期間、焚き火を封印するムードがあった。でも、私たちは我慢してみて気付いたのだ。焚き火の炎や煙の香りがもたらす安らぎこそ「ヒト」の幸福の原点であり、健全な焚き火は許容されうるものであることを。そしてこの文化を後世に残せるのは、自然愛好家をおいてないことを。
と結ぶ

我が山荘のある地域にも、焚き火禁止の立看板が設置されました
ノエルの森での焚き火をやめるつもりはありませんが
それでも、焚き火にはかなりの体力がいることも事実です
数年前までは、雪の降る中焚き火をしていましたが、今では、手軽に室内で「薪ストーブ」での焚き火となりました
しかし、いずれにせよ炎の揺らめきの魔術から逃れることは出来ません

今夜から、ノエルと二人で森暮らし

明日は、薪の準備でもしましょうか



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by takibiyarou | 2009-11-13 10:32 | 雑観 | Trackback | Comments(0)
2009年 09月 09日

焚 き 火 

09-9-5
昨夜からの雨も上がり
森に秋の空が広がります
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今日はゴウ介家にワンコ仲間のお客さん
我が家にもお昼のお誘いがありました
ワイン下げて出かけます
なかなか美人ちゃんのゴールデン
森のお話をしながら、お昼からうんと頂いてしまいました
酔い覚ましに我が家でお茶を差し上げました
さて、少し休んで
今夜は友人の長屋氏の焚き火コンサート
近所の縄文の「藤内遺跡」
長屋氏の打楽器と贄川さんのドラムと銅鑼のコラボ

お散歩から帰ってくると、リンケンさんが迎えに来てくれています
焚き火コンサートはお食事とお酒付き
心ゆくまで呑めるようにと、お迎えにきてくれました
夕食の後、テント掛けのバーコーナー
マルガリータを頂きましょう

向かいの入笠山に夕焼け

焚き火に火が入ります

やがて月がのぼり

妙なる響きが辺りに満ち

その響きに、焚き火の炎もゆれます


心地よい酔いとともに

遠く縄文の世界をさまよいながら

秋の夜も更けてゆきます



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by takibiyarou | 2009-09-09 07:50 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 14日

石 焼 ビ ビ ン バ

09-5-9

お昼からは、間伐した木々の枝を積み、焚き火です
油脂分を多く含んだ唐松の枝や赤松は、パチパチと音を立てて燃え上がります
家内も手伝いにやってきました
しかし暑いです、東京は30℃くらいにまでなるそうです
そんな日の焚き火はなんとも過酷です
山積みされている枝を、一気にエンジンチェーンソーで4、50cm位に切断します
飛び散る木っ端、唸りを上げるチェーンソー
腰に危うさを感じながら、大きな枝の山を刻んでいきます
その刻まれた薪を、家内が炉辺まで運び焚き火に投入
何とか一山整理できそうです
あまりの暑さに、家内はお買い物に逃亡、ノエルも部屋から出てきません
黙々と森で焚き火

買い物から家内が帰ってきたようです

焚き火の火を落として

お散歩でもしましょうか

その前に、デッキで一杯

朝採りのワラビを肴にビールを頂きます

新緑のノエルの森で久々の一杯

ちょうどゴウ介家も来ましたね

一緒にやりましょう、新装の森のデッキで

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酔いがさめたら

一風呂浴びて

お散歩から帰ってきたら、宴の準備

まずは朝採りのワラビのお浸し
灰汁を抜いて煎り酒で和えます、おかかを乗せて
温泉卵は蕎麦猪口に
照明の準備もいたしましょう
先週開いた北側の大窓、ライトアップをして見ましょうか
これも予てからの目論みの一つ
新たに植えた株立ちのヤマボウシの根元に、スポットライトを臨時にセッティング
下から照らし上げるように設置します
さて、細工は流々仕上げを御覧じろってとこですか
この時期はまだまだ明るい森ですが、日暮れが楽しみです


ハービーグ家のご到着、今夜はワンコが多いです
長屋家からゾロ君のお預かり、そしてあずき家からはももの宮さままでお預かり
大勢様なので、荷物山済みの山荘ではちと手狭
今夜は皆さん御車でお待ちいただき、代表として甘えん坊の「ももの宮さま」のお越しとしましょう
ゴウ介家も来ましたよ
皆さん席に着いたところで、スイッチオン
しかしまだまだ明るくて、どなたも照明には気づきません
やがて借景の森にも帳が下ります
オオ!、正面のリンケンさんから声が上がります
それにつられて皆さん窓に目をやり、感嘆の声
暗闇の借景の森から、一本の株立ちの木が照らし上げられて、不思議な景観を創り出しています
我ながら、なかなかの照明効果ではありませんか
まだ真ん中に足場のパイプは見えているのですけど
やはりここにFIX窓を作ってよかった、効果が現れました
この照明を常設整備したいところです

朝採りのワラビも大好評
今夜の宴の始まりです
温泉卵、少し甘口の味付けですが、これもいいです
鯵のなめろう、先ほど家内がすごい鯵があったと見せてくれました、30cmはあろうかと思われる関鯖かと思うほど
絵唐津の向付でお出しします
ゴウ介家から日本酒のリクエスト、やはりこいつにはお酒ですね
岡山の地酒「かもみどり」でどうでしょう
蓮根のゴマ油ステーキ、コリコリ感がいいですねー
豚の梅紫蘇巻きのフライ、先ほど私も手伝って衣つけた揚げ物です
昨今TVにやたらに登場の豚肉ですので、あえて登場
いけます、これはいけます
次から次へとお箸が伸びて、揚げる度にすぐに完売
蕗の煮付け、味付けは良いのですがちょっと「しわい」(岡山の方言で、柔らかそうで歯でかみきりにくいようなさま)
再挑戦
さて、でてきました本日のメイン

「石焼ビビンバ」

ハービーグ家の大好物とお聞きして

千葉中央の巨大ホームセンターで買ってきた石鍋です

今日、いいカルビがあった様でこのメニューとなりました

鶏ガラのスープで頂きましょうか

香の物は

家内ブームの

自然薯の糠漬け



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by takibiyarou | 2009-05-14 07:06 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(0)
2009年 04月 25日

口 の 中 の 違 和 感

09-4-20
口の中の違和感を我慢しながらの朝食を終えると
リンケンさんです
早速、昨日作った炉に灯を入れます
撤去で出た残材を燃やしましょう
そして二階の屋根材の撤去開始
二階の屋根は勾配が緩いので、その分傷みも大きいようです
リンケンさんの剥がした残材を整理しながら、木材を焚き火で燃します
炉の周りにはホースで散水、十分に安全確保の焚き火です
かなり大きめに作った炉は、大きな廃材にも対応できます
この分ですと早いうちに処理できそうです
家内からお昼の声が掛かります
お昼は焼きおにぎりの吸い地茶漬けと鳥の唐揚げ
私が」あまり噛まずに食べられるように
残りの作業はお任せして
下山の準備に掛かります
ごみをまとめ、荷物をまとめ
口の中の違和感とともに
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下山です

来週末も

何とかお手伝いができそうです

その前に

まずは歯医者

by takibiyarou | 2009-04-25 07:30 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(0)
2009年 04月 24日

焚 き 火 炉 の 新 設

09-4-19

さて今日は昨日貼った防水シートの上に、鉄板の屋根材を葺くのです
今回私たちが選んだ屋根材はガルバリウム鋼板、メンテナンスフリーの優れものです
ガルバリウム鋼板はアルミニウム、亜鉛、シリコンなどでメッキされた、トタン板の3~6倍の耐久性を持つ
1972年にアメリカで開発された新しい金属素材なのです
これで屋根の塗り替えをしなくてすみそう
しかし、この屋根材を上まで運びあげなければなりません、これが軟弱な私には大仕事
それでも何とか運び上げ、墨色の新素材が葺かれてゆきます
下から一列、また一列と棟に向かって葺きあがって行きます
やがて一番上の棟近くに達すると、屋根に穴が切り込まれます
開けられた穴にはツインガラスがはめ込まれ、明かり採りの天窓となるのです
薄暗かった階段あたりが急に明るくなり、唐松の梢が眺められるようになりました
明日の朝、この窓から朝日が差し込んでくるのです
秋の夜には二階で月見としゃれますか
後はリンケンさんにお任せして
私は、焚き火の炉の新設です
以前の炉は増築部分の下となってしまいました
たくさんの残材を処理するためには、どうしても焚き火炉の新設がが急務です
森の奥、ちょうど青空が見える場所
ここが新しいファイヤースペースとなるのです
まず炉の中心を出し、円形に掘り進めます、真っ黒な腐葉土層を堀り進み
やっと山土の層に出ました、深さ約60cm、直径2mくらいの穴ができます
ここに以前の炉から取り外して置いた、かわらの石を敷くのです、まず底に並べて敷きこみます
なるべく大きくて平らな石を選んで敷きこみます
次に側面にこれまた大きな石を並べていきます、土をモルタル代わりに並べてゆきます一回り
そのぐるりの石にかぶさるように炉の周りにも石を敷きます
土を掘り、大きな石との格闘です
おや、ゴウ介家の車です
お買い物からのお帰りのようです
ありがたい、助っ人お願いいたしましょう
ネコ車で石を運んでもらいます、山男のゴウ介家
ありがたい助っ人です
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今日もなんだか暑いくらいのお天気、へとへとになりながら何とか作業終了です
お疲れさん
明日は二階の屋根に掛かりましょう

心地よい風呂上り
夕暮れのアグの森のデッキにいます
唐松の樹形も墨絵のようにシルエット
ゴウ介家から宴のお誘い
お酒が染みます
大好物の豚足にかぶりついた、その時
ガキッ・・・
口の中に衝撃が
いけません
何年か前に折った前歯
頑丈にくっ付けて頂いていたのですが、所詮は仮歯
豚足には勝てませんでした

今回は屋根の工事を終わらせるため

火曜日まで滞在する予定だったのですが

やむ終えません

明日下山です

歯医者さんに、直行です

by takibiyarou | 2009-04-24 06:34 | 猩壺庵 | Trackback | Comments(0)
2009年 02月 10日

焚 き 火

09-2-7

穏やかな日差しの中で森を眺めると、冬の間に落ちた唐松の枝が目立ちます
今度一部屋増築を予定している場所にも、去年の枯れ枝が積まれています
まずはこれを片付けなければなりません
久しぶりの焚き火です
まずは炉の掃除から
スコップでたまった灰やら、墨、燃え残りの掘り起こし
これはこれで森の肥料として撒きます
そして炉の周りの落ち葉を掃き、ホースで散水、これは火災の予防です
落ち葉の上に唐松の小枝を積み重ね、点火
乾燥した広葉樹の落ち葉は見る見る炎に包まれ、やがて小枝に移ります
パチパチと軽やかな音を立てながらその勢いを増してゆきます
少し太めの枝を三角形に組みながら投入
雪が消えたばかりなのに、結構乾燥しているようです
お昼から気温が少し上がっています、暖か肌着を着込んでいると汗をかきそうです
メラメラと揺らぐ炎
時折、枝の樹脂が燃えて、白い煙が上がります
焚き火の香りが立ち込めて、春の日差しに香ります
白樺の枝
シュルル、シュルシュルと、樹液を吐きながら燃えてゆきます

やがて炎は収まり

赤々とした熾きの輝き

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ほんとなら

お芋でも、入れたいですね

ホイルに包んで


ノエルが出てきました

家内とお散歩のようですね


行ってらっしゃい

私はもう少し

焚き火と

おしゃべり

by takibiyarou | 2009-02-10 16:26 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2008年 09月 10日

大 地 の 音

08-9-6

朝風呂の帰り
八ヶ岳は雲の中に霞んでいます
朝方はあんなにいい天気でしたのに
今夜は友人のライブ、ですので我が家での宴はお休み
少しだけのお買い物
お昼はゴウ介家でということで、名残りの素麺を茹でてお持ちいたしましょう
またまたお昼から飲んでしまいます

天気予報によると、夕方から雨の様です
野外ライブが心配

お昼寝から目覚めた頃、ハービーグ家からのお電話
野外ライブのスタッフとして裏のお手伝いをされているのです
我々酒好き夫婦の飲酒運転を回避するために、わざわざ迎えに来てくれます

会場は、ノエルの森に程近い縄文の遺跡、藤内遺跡
今回も各地からわざわざ50余名のお客様がお見えのようです
遠方からの方がほとんどのため、古民家を移築された「楽の家」というお宅での宿泊も準備されています
大きく吾亦紅の生けられた「楽の家」の広間では、今夜のディナーの準備が始まります
家内も庫裏のお手伝い
私も焚き火の準備でも手伝いますか
「楽の家」の横には大きな牧草地が広がります、向こうには蕎麦畑
そしてその向こう、南アルプスに掛かった雲を割り、夕方の光が差し込みます
その神々しさに、スタッフも手を止め、立ち尽くします
縄文の遺跡の上に立っている
そんな実感さえこみ上げてくるようです
夕方から雨との予報ですが、誰も心配をしている様子はありません
雲の様子も今のところ穏やかなようです
家内が食事の準備が出来たと告げにきました、大人数なので手の空いた順に頂いたほうがよさそうです
大広間にはいくつかのテーブルが用意され、大きなお皿に数々のお料理が盛られ、玄米、黒米などのリクエストでもう一皿が運ばれます
前日から準備されたのでしょう、手作りライブご苦労様です
この日お知り合いになったご夫婦とご一緒させていただきました
奥様とお話していると、ハービーグ家のブログ「グエルのもり」の愛読者の様ですね
我ノエルの名前を出すと、いきなり「焚き火野朗さん」ですかと・・・
ばれてしまいました
お腹も満杯
さてぼちぼち会場に移動しましょう

井戸尻遺跡郡の一つ、ここ藤内遺跡
かつて高原の縄文文化の一大中心地だった場所
いくつかの発掘による素晴らしい出土品が井戸尻考古館に展示されています
しかしこの藤内遺跡にはまだ未調査の遺跡も多数眠っているそうです

焚き火に火が入ります
カラマツの枯れ枝がパチパチと音を立て、大きく炎を上げ
やがて薪に火を移します

暮れかかる縄文の地に再び炎が揺らめき立ち、人々の頬を染めます
お客様がたもだいぶお集まりのようす、設置された酒所で思い思いのお酒を頂ています
私も長屋さんが作ってくれた「ドライマティーニ」を呑みながら、ノエルと少し草地を歩きます
焚き火を囲むように配置されたイス席の向こうに朱の鉄管で組まれた櫓
そこに吊るされた数々の打楽器、「銅鑼(どら)」、そして「鈴(りん)」、「編磬」(へんけい)、シンギングボウル・・・
これから奏でられる、「 虚空の音」の予感です
そしてその横にはアボリジニの楽器「ディジュリドゥ(天然空洞木)」が横たえられています
今夜は「ディジュリドゥ」奏者のKNOB(ノブ)さんとのコラボなのです
長屋和哉氏とKNOB 氏はともに龍村仁監督によるドキュメンタリー映画地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第六番 で演奏されています

やがて闇が遺跡を覆い、炎が全てをシルエットに変えます

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何杯目かのお酒に次第に気持ちも高揚してきます
ご自由に、リラックスして聞いて欲しいとの長屋氏の話の後
手灯りとともにKNOB(ノブ)さんが現れます
麻の裾長の衣装に、大地色のストールを掛けて
やがて地鳴りのような響きがあたりに充満していきます、「ディジュリドゥ(天然空洞木)」の響きのようです

低く、低く、少し高くなり、又低く、祈りにも似たその響きは、肌から直接染み込むよう
手灯りに浮かび上がるKNOB氏はあたかも古の「シャーマン」の様に地に座し、大地にその呼気を吹き込みます
大地はそれに呼応し地鳴りとなります
小さく金属音が響いてきます、長屋氏の「鈴(りん)」の音が地鳴りに乗り空を舞う
「鈴(りん)」は、そう仏壇にある「おりん」
彼は気に入ったいくつかの「鈴(りん)」をに糸を通し、下げて使います
この透き通った響きは、古の魂と交信できそうな響きです、仏具として伝えられた意味が解るようです
そしてそれにかぶさるように「シンギングボウル」の波動も響き
「ウィンドチャイム」が風を響かせ、「銅鑼」の波動に鳥肌が立ちます
傍らから「笙(しよう)」の音が闇を照らします
静かで、それでいて確かな響き

一瞬、閃光にあたりが浮き上がります

雷光

右手あたりの雲間から、閃光が走ります

なにやら背に波動を感じ振り返ると

炎に鈴(すず)が浮かび上がります

いつのまにかKNOB氏が背後で鈴(すず)を振っています

その鈴(すず)の音は、遠く、又近く

私たちの居る 「場」 を照らします

暗闇の中に確実にその「場」は空間として存在し

触ることすら出来そうに思われるほど


光り続ける雷光

闇に響く波動、そして焚き火の炎

その妖しげな気に満たされた縄文の遺跡

私の知っているだけで今夜ノエルを含め10頭余の犬も参加しているはず
しかし、騒ぎ出す気配はありません
彼らにはこの大地の音、波動の意味がちゃんとわかっているようです

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家内が不思議そうに天を指差します
指差す天を仰ぐと、どうでしょ
稲妻が走り、雨すら振りそうなのに
私たちの上空だけ雲がぽっかりと開き
星さえ三つ四つ輝いているではないですか

やがて響も途絶え

静寂があたりを支配します

ただ、炎の揺らめきだけが闇を照らし

火の粉は光の軌道を描き、天に昇り

先ほどまでの響きの余韻が

私の皮膚に鳥肌を立てます




スタッフは焚き火を建て直して、円陣を小さくし

観客は、又お酒を頂き焚き火を囲んで余韻に浸ります

皆さんはお泊りですのでくつろいでおられるようですね

さて、私たちはそろそろお暇いたしましょう

ハービーグ家のリンケンさんが出してくれた車に乗り込み

わざわざ送りに来てくださった長屋ご夫妻と、握手して分かれます


素敵で不思議な夜をありがとう



少し走ると、タイヤが水を分ける音

やはり雨が振った様です

それもかなりの雨が

遠くでまだ雷鳴が


心地よい酔いと

不思議な思いで、山荘に向かいます

More

by takibiyarou | 2008-09-10 06:37 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 01日

焚 き 火 野 朗 返 上 か

07-9-23

先ほどの「稗之底」のお散歩の、奇妙な感覚を引きずりながらのお風呂です
今日は人肌の「のろまの湯」お気に入りの露天です
この所気温が高くお湯が冷めず、ちょっと不満でしたが今日は良いです
そう、このくらいでないと長湯が出来ません
そんな人肌の湯に浸かりながら、さて今夜は何をしましょうか
そういえばこの所「焚き火」をやっていませんね、ゴウ介家や家内から、「焚き火野朗」は返上だねとまで言われています
確かに、森にわが「器」のコレクションを持ち込んでから森の宴の趣向がかなり変ってきました
ここらで一つ、原点に戻り「森で焚き火」もいいでしょう
さて、お買い物
「焚き火」と決まればメニューは簡単
車えびがありますねー、塩胡椒で焼きましょう
我が家定番のスペアリブも焼きましょう
そうそう、この時期「秋刀魚」を忘れちゃあいけません、今日はワンコにも一尾づつ
お野菜も焼きますか
最後は皮付きのトウモロコシ、このまま焼くと甘くてジューシー最高のお味です
こんなとこでどうでしょう
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買い込んだお好み焼きをつまみながらゴウ介家のデッキで昼からビール

一眠りしてから用意しましょうか、久しぶりの焚き火です

スペアリブをたれに漬けておこうと探しますが、いけません、肝心の大蒜を切らしています
ゴウ介家もお昼寝していることでしょう
今日は生姜でやってみましょうか
すった生姜と梨に醤油とお酒、ビニールの袋で漬け込みます
ファイヤースペースの準備をしていきます
しばらくぶりに、炉のお掃除、網とトングも準備です

デッキでこの雑文を書いていたら
ぽつ、ぽつと・・・雨のようです
ゴウ介家がお散歩のお誘いにやってきました、が、だんだん本格的になってきましたよ、雨が
雨の中、軽くお散歩してきましょう、傘も差さずノエル家とゴウ介家
これでは焚き火は中止せざるを得ませんね、仕方ありません焚き火野朗は今度
でも宴は、雨天決行

森の雨はかなり本格的になってきました
ぼちぼち灯を灯し、スペアリブを焼きに入ります、「ガスレンジ」ですけど・・・
トマトのカプレーゼ 、タンと鮭スモーク、前菜はこんなもの
ゴウ介家がいつものように濡れながらやってきました「ゴーやチャンプル」持って

生姜醤油のスペアリブもなかなかいけますねー、さっぱりしていい感じ
ゴーやチャンプルも頂きましょう
お酒は今夜も5年もの40度、でも今夜はデカンタに分けました今夜の分、どこまででも呑まぬように
秋刀魚が焼けたようですねー、次はワンコたちにも焼いて上げます
熱いので気をつけてくださいよ

森に雨は降り続き

それでも宴は続きます


天気予報では

明日には雨は上がるようです


このままでは、「焚き火野朗」は返上かも知れません・・・

by takibiyarou | 2007-10-01 06:24 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 05月 16日

森 で も ん じ ゃ

07/5/5

今回の森暮らしも今日で最後です
何して過ごしましょう
まずはゴウ介家と観音平にインチキ散歩
雄大なお山の眺めを精一杯吸い込んで
ノエルも楽しそうに長い枝と遊びます
今日は在庫の整理をしなければ
昨夜の残りでお昼です

とと家にお電話したらお留守のようなので
是非差し上げたい「花」展 のチケットをハービーグー家に託けましょう
そうそう、この間そろえた「もんじゃ焼き」の材料が残っています
ハービーグー家で「もんじゃ焼き」でもやりますか

ハービーグー家に着いたら、またまた驚きです

二日前には無かったはずの凄いデッキが完成しているではないですか
この早業には呆れます
大きなデッキが階段状に幾重にも下の東屋まで続いています、段に腰掛けるととてもいい感じ
向かいの斜面に舞台を組めば、コンサートにはうってつけ
とと家も愛車レガシィで来られて植木の配置の指揮を執ります、そしてお花談義に花が咲きます

さて「もんじゃ」の準備を始めましょう
目の前の東屋が目に入ります
ここでやりましょう「もんじゃ焼き」、東屋の柿落としといきましょう
延長コードで仮設の照明をセット、真ん中のでかい丸太に小笠原から持ってきた大木の輪切りを乗っけます
素敵なテーブルとなりました
虫除けに焚き火でもしましょうか
伐根した根っこもついでに燃やしましょう

森に白い煙が立ちのぼり、「もんじゃ」の宴の開演です

我が家の「もんじゃ」はカレーの香り

月島流の土手は作らず、平に焦がすのが我が家の流儀

「もんじゃ」のおこげが出来るまで、

馬刺を肴に頂きましょう、ニンニクで

暮れなずむグエルの森

やがて、闇が森に満ちてゆきます


漆黒の森

森の外れの山荘の灯り

焚き火の炎

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                               野枝流棒術
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                               森に植えたレンゲショウマの苗



明日は下山です

by takibiyarou | 2007-05-16 06:34 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)