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木洩れ日の森から

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2019年 07月 03日

木洩れ日復活

2019-06-26

我が森を
木洩れ日の森と読んではおりましたが
あまりの鬱蒼度に
このまま放置しておりますと、完全に森に飲み込まれてしまいます
表の路からは、山荘はまったく見えません
少し陽を入れませんと、陰気くさくなってしまいます
ずいぶんと高枝切で枝を落としたのですが
まだまだ暗い
少し間伐をしようかな、と思い始めます
幸いにも梅雨の切れ目
重い腰に鞭を入れ
伐採の樹木を選びます
出来るだけ、数少なく効果的な木を選びます
アプローチの部分は一番混み合ってはいるのですが
雨が当らなくてちょうどいいので除外
デッキ付近の20mクラスのホソカエデ
珍しい樹木らしいのですが
どうしたことか、我が家には至る所に生えています
一本伐りますか
樹幹は直径15cmくらい
まずは近くに止めてある車を非難させ
倒す方向を定めます
木洩れ日復活_d0082305_13204485.jpg
伐採は1本だけなので
エンジンチェンソーは止めておき、電動にします
デッキの下から延長ドラムを引っ張って、電源確保
まず倒す方向に上下からV字の切れ込みを入れ
反対方向に上から切れ目を入れて行く
全部伐らないで、少し残しておきます
次にこの切れ目に、クサビを入れて
大ハンマーで叩きます
様子を見ながら、ゆっくりと
次第に樹幹が、ゆっくりと反対側のV字の切れ込み方向に傾きだす
大ハンマーをもう一振りしてその場を退去
樹幹はゆっくりと、先ほど車の止めていた方向に倒れ込む
これが安全な方法
伐採成功
倒れた木の大きな枝を、チェンソーで払い
樹幹を40cmで玉切りに
汗が噴出す
ここで一服、冷たいお茶にありつきます
伐った玉切りの樹幹を、巻き置き場に運び
鉈で、枝の小枝を払います
払った枝葉は一山にして、枯れるのを待つとします

鬱蒼の森に、少しだけ日差しが戻ってきました

これで

セラの日向ぼっこの場所が出来ました

玉切りの、薪割りは

明日にしますか

一風呂、浴びて

ご褒美の一杯

頂きますか、ねえ
木洩れ日復活_d0082305_13200647.jpg



by takibiyarou | 2019-07-03 14:22 | 八ヶ岳


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