八ヶ岳の森は、毎週違った顔を見せてくれます
冬枯れの森から一変して、新緑の森へ
そしてその濃さを、一雨ごとに深めてゆきます
先週は、デッキを覆った松の花粉に驚かされ
今週はその花粉はもうありません
その代わりでしょうか
森一杯の蝉時雨
そう
春蝉です
夏の蝉より少しだけ湿り気のある響き
春蝉時雨
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ハルゼミ(春蝉)は日本と中国各地のマツ林に生息する小型のセミで、和名通り春に成虫が発生する。
晩春や初夏を表す季語「松蝉」(まつぜみ)はハルゼミを指す。
ヒグラシを小さく、黒くしたような外見である。オスの方が腹部が長い分メスより大きい。翅は透明
マツ林の外に出ることは少なく、生息域は局所的である。市街地にはまず出現しない
オスの鳴き声は他のセミに比べるとゆっくりしている。
人によって表現は異なり「ジーッ・ジーッ…」「ゲーキョ・ゲーキョ…」「ムゼー・ムゼー…」などと聞きなしされる。
鳴き声はわりと大きいが生息地に入らないと聞くことができない。
黒い小型のセミで高木の梢に多いため、発見も難しい。
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