打合せで、こちらの方のお名刺を頂きます
当たり前ですが事務所の住所が書かれています
たとえば、私の泊まってた安宿の住所は「上海市闵行区吴中路1155号」
上海市内で闵行区の吴中路と言う路沿いにあることまでは分かります
然し、この名刺をタクシーの運転手に見せても、そこに連れて行ってはくれません
住所では殆ど場所が分からないのです、どうして郵便が届くのが不思議なくらい
そこで、出かける前には電話をかけて、道を聞きます
安宿でしたら、吴中路、万源路と二つの道の名前を教えてくれます
こちらではすべての道(路)に名前が付いています
なので吴中路と万源路とが交わるところ辺りで、場所が特定されるのです
タクシーに乗り、南京西路、成都北路といった風に伝えると
人民広場辺りに連れて行ってくれるのです、後は自分で探さなければなりませんが・・・
上海の街にはこのように、中国各地の有名な都市名の付いた路(ルー)が多くあります
名前の由来などはあまり関係ないようですが
前に出した南京路、成都路などもそうです、そしてこの路が東西南北に分かれています
南京路では、人民広場より西が南京西路、そこから外灘までは南京東路
そして清安寺の横を通る、烏魯木斉(ウルムチ)北路とか、とか・・・
これらの路を行けば
天山山脈を越えてローマにも行けそうな
そんな気さえしてきます
私の発音ですと、殆ど通じませんが、ね・・・
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