木洩れ日の森から

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2012年 08月 23日

縄文の郷の蓮の花

蓮の花を見に
縄文の郷、井戸尻遺跡に行って来ました
井戸尻考古館の横手にある遺跡公園の蓮池
大賀ハス、埼玉古代蓮、爪紅蓮、コウホネ等など
直ぐそばで野焼きしていて、煙っています
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振り返れば、女郎花の向こうに、南アルプスの山並みが

凄い機材のカメラマンたちと並んでの撮影はちと、気恥ずかしいです・・・ので
早々に切り上げて

井戸尻考古館に向かいます
このあたりは井戸尻、曽利、藤内と有名な縄文の遺跡が密集している地域です
このことは以前「縄文のふるさと」の項でも書きましたが
特に藤内遺跡から出土した土器群には虜にならずにはいられません
そんな素敵な土器たちに会いに行きます
この資料館はほとんど展示デザインが施されてはいませんが、それでも、土器たちの放つオーラで満ち溢れているようです


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神像筒形土器

藤内Ⅱ式
藤内32号住居跡
縄文中期中葉 約4700年前

円筒型の土器に抱きつくような格好で造形された神像ないし人像
頭部は中空で、口縁上に載かれる、その髪は項の左右に束ね分ける
方から背中は逆三角形
顔面はふつう、双環もしくは双孔の目だけ、これが当時の人々が共通に思い描いていた
或る神の風貌である

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双眼五重深鉢

藤内Ⅱ式
藤内14号住居跡
縄文中期中葉 約4700年前

五段に重層する器形、絵文字風の文様、重厚な器膚の色
四方に配された双眼の突起は眼である、その下手の菱形は蛙の胴体であり、後肢が十字に合わされる
これまた土器造形の頂点を極めた作品である






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by takibiyarou | 2012-08-23 06:13 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(6)
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Commented by kuukau at 2012-08-23 08:45
あはは、わかる!!
凄いカメラの列に混じってデジカメで朝日に輝く桜を撮ったことがあります。恥ずかしかったーー。
Commented by takibiyarou at 2012-08-23 11:11
kuukauさん
カメラマンの砲列凄いですねー
この暑いのに、暗幕かぶって撮影されている御仁もおられました
ワンカット二かかる時間が大変です
私などやっと三脚使用程度、それほど固執するほうではありませんので
シャッターの早いこと
やはり野の花を撮っているほうが気が楽ですね
Commented by 白いねこ at 2012-08-23 17:53 x
お浄土とは、かくありなむと感じさせる写真ですね。。
一枚目の薄紫の蓮の花、大賀ハスでしょうか、雰囲気のある花ですね~
縄文土器、よくぞ完全な形で残っていたものですね、土の持つ温もり、圧倒的な存在感を感じます♪♪
Commented by sarasa-reisia at 2012-08-23 21:32
蓮の花、清らかですねぇ・・・。
心が洗われるようです。
でも、カメラマンの方々が多いのですね^^;
土器でこんなに面白いデザインのものを見るのは初めてです。
すごく迫力を感じました!
Commented by takibiyarou at 2012-08-24 06:28
白いねこさん
たしか、大賀ハスとありました
子の蓮池はそれほどの規模では無いのですが
縄文の竪穴住居の復元をバックに咲くと、とても古代のロマンを掻き立てられます
蓮の花も美しいのですが、縄文の造形美には圧倒されます
Commented by takibiyarou at 2012-08-24 06:36
reisiaさん
カメラマンの機材がすごくなってきておりまして
機材、装備からではプロ、アマの区別はつきません
これらの縄文土器群は、藤内式と呼ばれるものです、これらを見ていますと
当時の縄文人が決して文化、技術の未熟な野蛮な人たちではなく、かなりの高レベルの文化を
築いていた様子がはっきりと伺えます
昔は狩り、採集のみが縄文文化とされていましたが、この遺跡の調査で焼畑農業が営まれていたという説が有力となって来ました
縄文のまほろばといったところでしょうか
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