木洩れ日の森から

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2007年 02月 05日

鬱蒼の竹林に

忙しかったお仕事の方もやっと少しめどが付き
気になっていた父の墓を見に帰ってきました

お墓は郊外の国道沿いにあります
昔ながらのお墓なのでこの際少し手を入れて整備することにしたのです
しかし私が仕事でバタバタな状態で、ほとんど全部弟に頼りっきり、何ともふがいない話です
私が実家につくと程なく姉が来て父のお墓に連れて行ってくれました
近くに新築した甥っ子の家に車を置き、細い道を登ると懐かしい神社が見えてきます
昔、曾祖父が住んでいた村で幼い頃夏休みには虫取りに走り回っていたところです
おぼろげながら昔の記憶がよみがえって来るようです
神社の横に入ると竹林が続きます
鬱蒼の竹林に入るととたんに静寂に支配され今まで話し続けていた母も一瞬沈黙

能舞台の橋掛りを行くような、なんだか別の空間に入っていくような
少し厳かな気持ちにさせられます
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その竹林にひっそりと咲く藪椿を母が欲しいといいます
帰りに少し頂くことにしましょう
竹林を抜け少し下ると父の眠る墓地が見えてきました
昔は雨が降るとぬかるみ、草ぼうぼうの墓地でしたが
弟が奇麗に整備してくれました、ありがたいことです
真新しい墓石に水をかけお花を供えます

ぼちぼち日も傾きかけました

さあ帰って母との晩酌

父の思い出話を聞いてあげましょう


線香の残香を後に

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                            竹林から頂いた椿を竹の「刺し」
                            に活けました
                            「刺し」は検査のため俵からお米を抜く道具

by takibiyarou | 2007-02-05 12:17 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(0)
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