人気ブログランキング | 話題のタグを見る

木洩れ日の森から

komorebit.exblog.jp
ブログトップ
2008年 10月 09日

苦 手 克 服

08-10-4

少しお昼寝してみましたが、先週伐った唐松が気にかかります
約3mに切りそろえた丸太が4本取れました
そのうち2本は皮を剥ぎ、御柱といたしましたがまだ2本、森に横たわったままなのです
どこに使用するのかは決めていませんが、放置するのはもったいない
皮さえ剥いでおけば、利用価値もあるでしょう
早速皮むき作業にかかります、それほど困難な作業ではないのですが、根気が必要
カラマツには粗い外皮とその下にもう一つ薄皮があります
こいつを削り落とさなければすぐにカビてしまいます
本当はこの時期に樹木の伐採はするべきではないのです、木が冬眠している時期に伐採するのが定石
それは知っているのですが、リホームが迫っていますので仕方ありません
そしてドローナイフと言って、皮むき専用の工具もあるのですがそんなものは持ち合わせがありません、なので私は竹用の細めの鉈を使います
同じような物なのです
しかし中腰の作業はかなり応えます、そしてまたカラマツの樹皮の間には細かなサボテンのような棘が無数にあります
この棘が手に刺さりまくるのです、以前はカラマツに触る時には必ず皮手をはめました
それがどうでしょう、最近はかなり手の皮が厚くなったのか、それとも感覚が衰えてきたのか、素手で皮むきはじめます、チクチクもそれほど気にならなくなりました
とは言えやはりチクチクはかないません、タワシでごしごし洗い落とします

背中を伸ばしながら何とか2本を剥き終り
御柱に追加です

じっと待っていてくれたノエルの催促です、分かりましたよ

お散歩しましょうか

ゴウ介誘って防火帯を一回り

ゴードン家は来られていないようです
そういえばハービーグ家のリンケンさん、ゴウドン家の東屋計画が固まったといってましたね
どのあたりに作るのか、ちょっと見せていただきましょう
ゴードン家の後ろに廻ると、もう整地作業が始まっているようです
なるほど、かなり大き目の東屋のようですね
完成の宴が楽しみです

苦 手 克 服_d0082305_11193727.jpg


木々の上には秋の空

たくさんの羊の群れも並んでいます

さて、我が家の宴の準備をいたしましょう

少し寒くなってきましたので、今夜は部屋で
まずは冷奴、茗荷刻んで煎り酒で
ミニコンロの準備もいたします
小さな鶏の手羽に塩コショウ、黒豚にドンコ椎茸
レモンを絞っていただきます
そうそう、リンケンさんの苦手なオクラに湯を通しマヨネーズを添えます
どんな反応でしょうか、楽しみですねー
お刺身も、瓦の角皿に盛り変えます
ノエルがデッキに飛び出していきます、ハービーグ家のようです
工事を始めたゴードン家に資材を搬入してきそうです
ゴウ介家もやってきましたメインのテールスープ下げて

さて始めましょうか、いつものメンバー

ノエルの森の宴

リンケンさん、横目でオクラを見ています
食べてみてくださいな
外側の細かい産毛は、湯通しの時ちゃんと取ってありますよ
おずおずと手を出すリンケンさん
マヨネーズを付けて、おっかなびっくり食べました

「おお、、、旨い」

そうでしょう、旨いでしょう

今まで嫌いだと言っていたのに、次々に手が出ます
又一つ、苦手が解消できましたね
里芋、茗荷に続き、オクラも克服

後は

えっ!

牛乳がダメなのですか・・・・

なんと、牛乳ですか


家内と相談して、いずれ何とかいたしましょう

我が家の「苦手克服の宴」、しかし牛乳は難しい・・・

ミニコンロに火を入れます
先日仕入れた固形燃料、強力な奴です
小さな鉄板ですが、四人でチビチビ焼くには最適です
鳥の手羽も焼けました、塩コショウも良い具合
黒豚も焼きましょう
火力が強くて、時々油が飛びます
アチチ、と叫びながら焼けました
レモン汁で頂きます
脂っこい黒豚ですが、レモン汁でさっぱりといただけます
お酒はハービーグ家のお持たせ、コルク栓の変わった瓶です
さっぱりとした美味しお酒、どんどんと進んでしまいます
お刺身もぺろりと平らげ
そろそろメインと行きますか

熱々に煮込んだテールスープ
最後に千切り生姜とワカメを入れて一煮立ち
これがミソなのだそうです
ガラスの角鉢に盛り付けます
バケットパンもお出ししましょう

少々塩けが多かったようですが
柔らかく煮込まれたテールが旨いです

これからは薪スト料理も増えそうですね

by takibiyarou | 2008-10-09 06:48 | 八ヶ岳


<< 筋 肉 痛 と毒 キ ノ コ      お 昼 は カ レ ー >>