09-5-22
強烈な日差しが射し込み、カーテンを開けておくことが出来ません
遮光カーテンの引かれた部屋を冷房は容赦なく冷やします
スウェットを持ってきて正解でした
でも遮光カーテンの引かれた部屋での生活はあまりにも惨めです、部屋を変えて貰いましょう
インターネットの不具合とシャワーの故障を理由にして交渉
以前泊まった事のある少しだけ広めの部屋に変えて貰いました
事務所での打ち合わせの後、少し早めの食事
いつものうどんレストランに入ると、懐かしい顔が目に入ります
私に気づいたその顔は、驚きとやがて屈託のない笑顔に変わり手を振ります
また、上海での生活の始まりです
少しばかりのお仕事の後、中国の設計スタッフ達との食事
北京ダックの美味しいお店を予約してくれました
准海中路の「
全聚徳」北京ダックでは有名なお店のようです
中華風の店内には大型の円卓がたくさん並んでいます、左奥には赤々と燃える炉が並ぶ
ここで北京ダックが焼かれます
テーブルにはクラッシュアイスにお刺身が盛られています
そして家鴨の水かきマスタード風味・・・ 味は豚足
ソフトシェルの唐揚げ、テールの煮込み
お料理の味付けは薄味の和風、中華のどぎつさがありません
さっぱりとなかなか美味しいお料理です
春雨の上に揚げられた貝柱のみぞれ出汁和え、まさに日本料理です
これは我が家でも試してみたいメニューです
やがてこんがりと飴色に焼き上がった北京ダックが運ばれ、鮮やかな包丁捌きで切り分けられます
カリッとしていてそしてジューシー、さすが北京ダックの銘店
お酒は「剣南春」の52度、心地よい甘さと香りの素晴らしい白酒
唐代「春」の名酒とされ、また醸造地の四川省綿竹市が剣山の南に位置することから、「剣南春」と名づけられたといわれます
なかなか美味しいお酒ですけれど
お決まりの乾杯一気呑みには、かなりこたえる度数です
シェフが持って現れた踊るビニール袋には、生きの良いカレイが跳ねています
煮魚にするそうです
運ばれてきたカレイの煮物、薄口のまさに和食
中華の老舗でこんな日本的なお料理が食べられるとは思いませんでした
52度の「剣南春」も
ぼちぼち空いてきました
明日もお仕事
そろそろ引き上げましょうかね
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