木洩れ日の森から

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2007年 11月 30日

箱 づ く し

どうしたものか箱が好き
別に何を入れるでもないのですが
何かにつけて箱に目が行ってしまいます
そんな訳で、我が家にも幾つかの箱が有ります

「宝石箱」、入れるべき宝石はありませんが

どうでもいいガラクタが入っています

本来「箱」は大切なものを仕舞うもの

「箱入り娘」などと言いますね

書画骨董も「桐箱」が定番です

塗りの「文函」には素敵な想いが仕舞われていそうです

そして「裁縫箱」には母の思い出、しかし「貯金箱」には縁がありません

「菓子箱」の底には小判が入っていそうですし「玉手箱」からは煙が出そう

「ウォードの箱」には花が咲き「ドル箱 」からは金貨がザクザク

ついつい「重箱」の隅をつついてしまい「びっくり箱」で仇をとられます


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                     インド・ 紫檀(インデアン・ローズウッド)入れ子の箱

「はこ」を意味する漢字はかなりたくさん有るようです

函  かん    ふみばこ
箱  そう    大きなはこ
匣  こう    小さなはこ
筥  きょ    物を盛る円形のはこ
笥  し     飯または衣服を入れる竹製の方形のはこ
匪  ひ    方形の竹製のはこ 
匱  き     大きなはこ
匳  れん    鏡や化粧道具のはこ
篋  きょう   書物などを入れる長方形のはこ

箱の文化史を紐解いて見るのも楽しいかもしれませんね

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                     ネパール・ 紫檀(インデアン・ローズウッド)彫刻と象嵌の箱



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                   中央アジア(ウズベキスタン)・ミニアチュアール(細密画)の小匣



但し「パンドラの匣」だけは

決っして開けてはなりません

by takibiyarou | 2007-11-30 03:13 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 29日

来 春 の コ ー ト

07-11-17
お昼寝から目覚めると、ゴウ介が森にいます
お散歩のお誘いですね
日の暮れるのが早くなってきました、あまり遠くにはお散歩できそうにありません
下の防火帯で勘弁してくださいな

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先ほどまでお昼の宴が続いていたので、まだあまりお腹がすいてはいませんね
一回りしてくる頃には日も既に西に傾き、森の夕暮れ
もうじきハービーグー家も来るでしょう
お鍋ですので、用意は簡単
昨夜の残りの黒豚と椎茸も焼きましょうか
そうそう、後の雑炊用のご飯を炊いておきましょう

ノエルが反応しています、ハービーグー家の到着のようです
石焼きの石板をガスで焼き、ミニコンロに移します
まずは乾杯、ゴウ介家はお茶のようです
これから食事の約束で車で出かけるそうです
時間が来るまでお茶でお付き合いくださいな

黒豚と椎茸も焼けたようです、今日はこれもポン酢で頂きましょう
さあさあ召し上がれ
この間お預かりワンコの大脱走で、せっかくのコンサートにこれなかったハービーグー家です
あの時のCDでもかけましょう、BGMとして
黒犬に混じってチワワの来春がテーブルの下から私の膝に来てくれました
小型犬も可愛いですねー
寒さに弱い来春にと、知り合いのお店で見つけた防寒用のセーターと厚手のコートをプレゼント
普通より大きめな来春です、私にはサイズがピント来ないので合うかどうかが心配ですが
チョッと着てみてください
セーターは少し小さめでしたが厚手のコートはピッタンコ、良かったです
お山の寒さは尋常ではありません、これ着てお散歩してください
ぼちぼちゴウ介家はお出かけのようですが、我々はお鍋にしましょう
丁度5年物の40度を昨夜で切らしていますので今夜は日本酒、まだ冷で頂きます

先日購入した竹製の湯豆腐用の穴あきお玉が登場です
駅のイベントコーナーでみつけたやつです
使ったらお鍋から揚げておかないと、曲がりが伸びてしまいます
鯛のアラにお豆腐を入れてネギとシメジと白菜と
シンプルな湯豆腐メインのお鍋です

最後はお雑炊で〆ましょう

卵を割り込み頂きます



さて、お茶でも入れましょうか

いつものお煎茶


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by takibiyarou | 2007-11-29 07:09 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 28日

一 番 風 呂 入 浴 券

07-11-17

いつものお風呂で、いつもの割引券を渡すと
「この券は12月末までです」と言われました
私たちが怪訝な顔をしていると、「この割引サービスは今年限りです」
「別に新しいこと考えていますけど」とおっしゃいます
ゴウ介家と顔を見合わせてしまいます
この日帰り温泉、通常料金は700円
HPの「一番風呂入浴券」を持ってくるとなんと300円なのです
大変ありがたかったのですが、どうでしょう
この割引がなくなるとかなりの痛手、「別に新しいこと」とはいかなるサービスなのでしょう
それが心配です
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そんなお風呂の後はいつものお買い物
お昼をゴウ介家に誘っていただいたので、夜の宴のお買い物です
今回は我が家のシェフがいませんので、私が出来るお鍋にしましょう
例の鯛のアラのお鍋です、絹ごしのお豆腐にきのこを入れて
さっぱりとポン酢で頂きます

ノエルの森はそろそろ冬枯れですが、標高1000m位のこのあたりはまだまだ黄葉の見ごろです
そんな森を抜けて帰りましょう
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お昼はゴウ介家、アグの森のデッキで焼き物
真鍮鋳物のミニコンロ、年代物です、霜降りの凄いお肉を焼きます

おや、珍しくチェリー家のお散歩のようです
ちょっと寄って行きませんか
一口お肉でも召し上がれ
ご病気されたチェリーママですがお散歩できるまでになられて
ほんとに良かったですね
付き添いのお嬢さんもうれしそうです
お嬢さんのご主人も、お酒がお好きだそうです
今度ご一緒しましょう
ノエルの森のいつもの宴

ゴウ介家が焚き火を始めました、秋刀魚を焼こうというのでしょう
一匹ずつ、ワンコたちにもおすそ分け

おや、マッコルリまで登場ですよ、これにはやっぱりチャンジャが合いますねー

暖か肌着を着込んでいるとはいえ

この時期デッキで頂けるとは


さて

一寝入りして

我が家も宴の準備でもやりますか

by takibiyarou | 2007-11-28 05:05 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 27日

な ご り 秋

07-11-17

朝食を済ませお風呂にしましょう
その前にゴウ介家が「翁の森」に行きたいと言ってましたので
電話してみます
「白林荘」犬養毅の別荘、翁の森です
自然のまんまの、そんな素朴なお庭が素敵な森です
紅葉が素敵だと聞いていたのですがもう初冬、少し遅いかもしれませんが
まだ、なごりの秋があるかもしれません
いつものお風呂の近くです、ちょっと寄っていきましよう

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入笠山方向に曲がるとすぐに、見えてきます

車一台がやっと通れる位の小路

燃えるような紅葉のトンネル

能舞台の橋掛かり

異次元への入り口でしょうか

静かなトンネルを抜けると

そこは、翁の森

やはり少し時期が遅かったようですが

それでもまだまだここは晩秋の森、なごり秋

いろは楓が燃え

木洩れ日がその葉を透かして輝きます

紅葉の緋毛氈を敷き詰められた森

錦の小袖を羽織った枝は風に舞います

幽玄の森


そんな翁の森にただ、立ち尽くします


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by takibiyarou | 2007-11-27 03:34 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 26日

暖 か 肌 着

07-11-17
森の朝です
思いのほか暖か、ストーブをつけなくてもよさそうです
いつもならこの時期、ストーブなしでは着替えが出来ない位の寒さです、どうした事でしょうか
そういえば、今回は「暖か肌着」を着用しています、このためでしょうか
肌着の上にフリースの薄手のトックリ、そして作務衣
これで大丈夫のようです
こんな格好でこの時期お山でお散歩できるとは、驚きです
気温は1℃位でしょうか
確かに、顔や手はかなりの冷たさ、「暖か肌着」の威力を認めざるを得ないようです
ネットの通販で購入した帝人のアウトドア登山用テビロン肌着「ひだまり」

「登山家は気温-10℃肌着一枚で前進」

のキャッチコピーに誘われ、購入した物です
このテビロン、三重構造なる素材は、体温を内側に反射し、外気温を外側に反射
そして水分は吸い込まず外に出してくれる、凄い素材なのだそうです
話半分と思いつつ、試しに着てきました
不思議です、実に暖かいです、お散歩してると汗をかきます
しかしその汗は肌着を素通り、肌は湿らず表に出てしまいます
これはいいです、本当に

この八ヶ岳の冬をどこまでこいつで凌げるか、実に楽しみです

ゴウ介の姿が見えます
お散歩しましょう

観音平に上りましょう、そして木の葉の舞う防火帯を下ります
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歩くとザクザクと音がします、霜柱
2、3センチにまで成長した霜柱の路を、ザクザクと下ります
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観音平はもうすでに冬枯れ
時折、なごりの落ち葉が風に舞います
ゴウ介がいきなり森に駆け込みます
鹿の群れのようです
あわててカメラを構えますが、微かに白いお尻が見えるだけ

4、5頭の群れのようです

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鹿とお散歩の季節となりました


それにしても不思議なくらい、暖かいです

必需品かもしれません


「 暖 か 肌 着 」

by takibiyarou | 2007-11-26 05:57 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 22日

ウィークデーの森は静かです

07-11-16

ウィークデーの森は静かです
まだ皆さん来られていないようです
今回はノエルと二人の森暮らし

いつものコースを一回り、暮れなずむ晩秋の森をお散歩します
先ほど車に石油のタンクを乗っけてお買い物に行ったのはいいのですが
すっかり石油を買うのを忘れて帰ってきてしまいました
そんな温かさが不思議です

ゴウ介家もまだのようです、さて今夜はノエルと二人の宴です
黒豚と椎茸のどんこでも焼きますか、お酒は勿論、5年ものの40度
おやおや、まとめ買いして置いたのにもう残り少なくなりました
デカンタに半分くらい、今夜はこれで打ち止めですね
また仕入れておきましょう

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そういえばまだストーブ焚いていませんねー
ホットカーペットだけで過ごせるとは、いったいどうなっているのでしょうか
先先週手に入れた「劉薇」(リュウ ウェイ)さんのCDを聴きながら

ノエルと二人の宴です

森は漆黒の闇に包まれています

まだ誰も来ていないようですね


ウィークデーの森は静かです

by takibiyarou | 2007-11-22 04:57 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 21日

冬 枯 れ の 森

07-11-16

徹夜明けのお休み、久しぶりのノエルの森です
午前中に到着、森は思ったほど寒くは無いようです

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黄金の雨の中をお散歩します

森は纏っていた黄金の衣装を光と風に託し

森を煌きで満たします

広葉樹の落ち葉の上に降り注ぐ唐松の小さな小さな木の葉

パラパラと微かな音を立てながら

惜しげもなく、秋色の雨を降らせます

そして森のすべてを覆いつくします

その潔さに、清清しい想い

そんな晩秋の森が迎えてくれました

久しぶりのノエルの森

ウィークデーの森は静かです

敷き詰められた黄金の絨毯が

すべての音を吸い取ってしまうのでしょうか

吹き抜ける風の中

ただただ、森に浸ります

白樺もクヌギも櫨も山桜も、皆その葉を落とし

ただ、白い櫨の実だけが風に揺らぎます

時折の風に唐松のなごりの木の葉がきらきらと舞います

デッキに、テーブルに

作務衣の肩にも降りかかります


そしてもうすぐ、冬枯れの森


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by takibiyarou | 2007-11-21 06:51 | 八ヶ岳 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 20日

都 会 の 森 の 幻 想

07-11-15

夜な夜なのお仕事も何とかやっと立ち上がりました
今回のプロジェクトは、元防衛庁跡地に今年OPENした東京ミッドタウン
初めての「クリスマスイルミネーション プロジェクト」、そんなお仕事のお手伝いをさせていただきました

霧に包まれた幻想の森

昼なを暗き妖しの森

そして

黄金の木の葉舞う幽玄の森

大自然の森は四季折々にその姿を変え、私たちを魅了してくれます

そんな幻想の世界の何万分の一でも再現できたら

そんな願いの光のプロジェクトです


大都会の森に夕闇が訪れる頃、森は輝き始めます

やがて「光の森」に

夜空に瞬く星達は、悠久の時を経てその輝きを届け

そして未来へと送ります

そんな満点の星々を映し出す光の海は妖しく輝きます

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「光の森」には柔らかなキャンドルライトのLED(発光ダイオード)を
六本木ヒルズと違いこちらは住宅地をひかえ、落ち着いた演出
ミルキーウェイを映し出す「光の海」はブルーと白のLEDで染め上げます

夜な夜な、数ヶ月に及ぶ総数70万灯の光のプロジェクトでしたが
何とか点灯式にこぎつけました


東京のど真ん中

夜の森が輝きだします

少しだけ、都会の夜に

幻想の森をプレゼント

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by takibiyarou | 2007-11-20 03:09 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 16日

つ き た て 米

夜な夜なのお仕事からやっと解放され
今日は晴れてお休み
少し遅めのお散歩でしたが、昨日とは打って変わり初冬の寒さに身を引き締めます
熱々の炊き立てご飯の美味しい季節となりました
美味しいご飯のおかずは糠漬けだけで十分です
私はその絞り汁も好きですが
特にこの季節の新米はおかずのいらないくらいです
なぜ新米が美味しいのでしょうか、いくら新米でも精米してから時間がたつと
折角の美味しさが逃げてしまいます
お米はやはり「つきたて」が美味しいようです
ちんと保存された玄米は、ちゃんと呼吸をしています (ですから玄米は紙袋に入っています)
ところが一度精米してしまうと、精米された瞬間から酸化が始まり、1~2週間で風味が損なわれてしまうようです

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ですから、一番美味しいのは精米したて「つきたて」
昔は水車小屋の臼でついていました、なので「つきたて」しかし今では殆どが精米機
そこで我が家も家庭用精米機を買い込んで「つきたて」のご飯を頂いています
最近の精米機は精米の度合いを選ぶ事ができ、無洗米だってできます
「つきたて」のお米は一つランクを下げても美味しくいただけて、その上「糠」という副産物もできるので結構ありがたいのです

勿論これで

我が家の糠漬け

熱々のご飯がますます進みます

by takibiyarou | 2007-11-16 07:09 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 15日

蕉門十哲 その六

今回のお仕事も今日で何とかなりそうです
これからすこし仮眠して「点灯式」のリハーサル
そして今晩がその本番です
うまくすると、明日はお休みかな
ノエルの森が楽しみです

そんなこんなで、今回は蕉門十哲

向井去来(むかいきょらい)

(慶安4年(1651)~宝永元年(1704.9.10)

肥前長崎に儒医向井玄升の次男として誕生。生年の月日は不祥。本名向井平次郎。
父は当代切っての医学者で、後に京に上って宮中儒医として名声を博す。去来も、父の後を継いで医者を志す。 兄元端も宮中の儒医を勤める。
去来と芭蕉の出会いは、貞亨元年、上方旅行の途中に仲立ちする人があって去来と其角がまず出会い、その其角の紹介で始まったとされている。
篤実とか温厚とか、去来にまつわる評価は高いが、「西国三十三ヶ国の俳諧奉行」とあだ名されたように京都のみならず,西日本の蕉門を束ねた実績は単に温厚篤実だけではない卓抜たる人心収攬の技量も併せ持ったと考えるべきであろう。後世に知的な人という印象を残す。
嵯峨野に落柿舎を持ち、芭蕉はここで『嵯峨日記』を執筆。『去来抄』は芭蕉研究の最高の書。
墓は京都嵯峨の落柿舎裏にひっそりと残っている。その規模の小さなことは、高浜虚子の歌「凡そ天下に去来ほどの小さき墓に詣でけり」がよく表している。

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    応 々 と い へ ど た た く や 雪 の 門

  


    雪がしんしんと降り、訪れた客が門の戸を叩いている。
    “おうおう”と返事をするのだが客には聞こえないらしい。
    早く開けてとたたいている。
    
    この雪の門は去来の隠居所でもあり俳諧の道場でもあった嵯峨野「落柿舎」でしょうか

    雪の降りしきる落柿舎の門を叩く様が想像されますね
    
   
    

去来の代表作

by takibiyarou | 2007-11-15 06:49 | 雑観・雑考 | Trackback | Comments(0)